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» 2012年05月24日 12時19分 公開

パナソニック「DMR-BZT920」&お風呂テレビを試すBDレコ×タブレットを大検証(1)(2/5 ページ)

[坪山博貴,ITmedia]

新UIをさらにブラッシュアップ、録画予約も強化

 ユーザーインタフェース(UI)は、2011年冬モデルで採用された新UIをさらにブラッシュアップした形になる。スタートボタンで表示されるトップメニューは自由にカスタマイズが可能で、横方向にページ切り替えする形で3画面、1画面に3×3のパネルとして9つの機能を割り当てることができる。

2011年秋モデルから採用された3ページのパネル式スタートメニュー。カスタマイズも可能で利用頻度の高い機能をさっと呼び出せる。リモコンのタッチパネルを左右のスワイプすることでページ切り替え。「全機能から選ぶ」を選択すると全機能にアクセスできる

 長時間録画機能は、最大15倍(約1.6Mbps)と2011年冬モデルから変更がないが、こちらはUIが変更されている。まずメーカーごとに表記が異なり分かりにくかった録画モード名を廃止し、DRモードに加えて3つのプリセットから選択する方式に変更された。録画モードはBSデジタル放送のDRモード録画を基準に、同じディスク容量に対して何倍の時間録画できるかの“×倍”表記にビットレートが併記され、21段階の録画モードとなった。購入時では「3倍」「5倍」「15倍」がプリセットされ、録画予約時に変更することも可能で変更したプリセットは維持される(予約済みの録画画質は変更されない)。

 録画モードの変更時には、BDやDVDのメディアに対してどれだけ保存できるかも確認できるため、例えば30分番組12話分をBD1枚に収めるために画質モードを選ぶといったことが可能。この方式はデジタル放送世代のRDシリーズが採用していたが、本機の方が明らかにスマート。競合製品の良い部分をうまく取り込んでしまうあたりはいかにもディーガシリーズだ。

録画予約時などに選択できる録画モードは、DRモードを含めて4段階のプリセットに簡略化された。画質重視/動きの多いシーンが多い番組なら3倍速、室内録りが多いドラマ・圧縮率が高いアニメなどなら5倍速、見たら消す/とにかくBD1枚にたくさん収めたい番組なら15倍速といった感じで良いだろう(左)。録画モードの選択ウインドウでサブメニューボタンを押すとプリセットの変更が可能。ビットレートが高い(=高画質)方が倍率の刻みが細かいのは、BDの容量に合わせて少しでも高画質に効率良くダビングしたいといった使い方を考慮してるのだろう(中、右)

 録画予約では「関連番組まとめて予約」が新たに追加された。連ドラなどの特番、深夜アニメなどでは最終回などで2話連続放送される場合にもきちんと録画される。また、プロ野球中継などではチームを指定すれば異なるチャンネルで放送される中継をもれなく録画してくれる。キーワードを利用した自動録画機能にも近いが、番組の関連付けは電子番組表サービスの「Gガイド」で提供されており、レコーダー側で解析する訳ではないので揺らぎが少ないし、LAN接続されている必要もない。従来からの新番組自動録画と合わせて番組改編期にさえ注意すれば、帯番組の録画ミスはほぼ防げる仕組みができあがったことになる。

EPGからの番組予約時に関連番組情報が登録されいていると「関連番組まとめて予約へ」ボタンが有効になる(左)。「関連番組まとめて検索」では準備されたジャンル・番組からの「関連番組まとめ予約」も可能。帯番組は番組単位、スポーツなどはチーム単位での関連情報が用意されている(中、右)

アニメはおそらく需要が多いのだろう。かなりの関連情報が登録されている。番組改編期には連続放送があったり、特番が組まれることも多いのでメリットは大きいはず(左)。これは「世界遺産」の関連番組情報。このようにチャンネルをまたいでの録画予約を行なってくれる(右)

 EPGは、広告枠が上部に移動したレイアウト。横幅いっぱいに最大19チャンネルをラ・テ欄形式で表示できる。もともとスクロールが高速なことに加え、ページスクロールも可能で、サブチャンネルの表示、チャンネル別の一覧もワンボタンで操作可能。サブメニューから表示チャンネル数を変更すれば保持されるようになっており(以前は別途設定から変更しないと保持されなかった)、ほぼケチの付け所がなくなったという印象だ。

EPGは2011年秋モデルから広告が上部に移動し、横幅がいっぱいに使えるデザインに変更された。スクロールは民生機ではおそらくもっとも高速でチャンネル単位での一覧も可能だ

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