ソニーは、スマートフォン向けのNC(ノイズキャンセリング)機能付きワイヤレスヘッドセット「DR-BT150NC」を発表した。7月21日にオープンプライスで発売する。店頭では9000円前後になる見込みだ。
ウォークマン用オプションとして人気の「MDR-NWBT10N」をベースにブラッシュアップしたBluetoothヘッドセット。BluetoothはVer.3.0に準拠し(従来はver.2.1+EDR)、8台までのマルチペアリング、およびマルチポイント接続に対応した。プロファイルはオーディオ用のA2DPに加え、ハンズフリーのHFP、ヘッドセット用のHSPをサポート。例えば通話用(HFPまたはHSP)のスマートフォンと音楽再生用(A2DP)のウォークマンを同時に接続できるようになった。
ノイズキャンセリング機能は、周囲の雑音を90%削減。内蔵バッテリーにより、NC機能オンの状態で連続約3時間、オフでは約3.5時間の連続駆動が可能だ。バッテリーの充電はUSBケーブルで行うタイプで、PC接続なら約2.5時間で満充電となる。またACアダプターにより充電にも対応している。
ドライバーは、13.5ミリ径のダイナミック型。再生周波数は20〜2万Hzとなっている。本体重量は約26グラム。
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周囲からの騒音を約90%抑えて、通話も音楽もクリアに楽しめる。ノイズキャンセリング機能を搭載したワイヤレスヘッドセット。価格は8980円(税込/予定)
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