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ソニー、S-Forceフロントサラウンド対応のポータブルBDプレーヤー「BDP-SX910」

» 2012年09月21日 16時48分 公開
[ITmedia]

 ソニーは9月21日、ポータブルBlu-ray Discプレーヤーの新製品「BDP-SX910」を発表した。独自のバーチャルサラウンド技術「S-Forceフロントサラウンド」を搭載し、音の広がり感を向上させたモデル。10月20日発売で価格はオープン。店頭では4万円前後になる見込みだ。

「BDP-SX910」

 9V型(800×480ピクセル)のワイド液晶パネルにLEDバックライトを組み合わせたクラムシェル型のポータブルプレーヤー。ディスプレイ部が180度回転するため、見やすい方向に向きを変えたり、タブレットのように折りたたむなど、好みのスタイルで使用できる。内蔵バッテリーにより、最長5時間の連続再生が可能だ。

 再生できるディスクは、BD-R/-RE(2層含む)、DVD-RW/-R/-R DL/+R/+RW/CD-R/-RWなど。CPRMに対応しているため、デジタル放送を録画したDVDメディアなども再生できる。また本体にフルサイズのHDMI出力端子を備えているため、据え置きプレーヤーの代わりにテレビと接続することもできる。


 オーディオDSP処理により、「ダイナミックサラウンド」「ダイナミック」「クリアボイス」「スタンダード」という4つのサウンドモードを搭載。このうち「ダイナミックサラウンド」使用時にS-Forceフロントサラウンドが働き、内蔵の小さなスピーカーでも包み込まれるような広がりのあるサウンドを体感できるという。

 またUSBメモリやディスクメディアに保存した静止画をスライドショー表示してフォトフレームのように楽しめる機能も搭載。CDや音楽ファイルをBGMとして使用することも可能だ。

 本体サイズは、約246.7(幅)×42.2(高さ)×184.7(奥行き)ミリ。重量は約1.31キログラム。ACアダプター、カーバッテリーアダプター、ワイヤレスリモコンなどが付属する。


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