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マウス、「Astell&Kern AK100」用の機能拡張ファームウェアを公開

» 2013年01月21日 16時39分 公開
[ITmedia]
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 マウスコンピューターは1月21日、ハイレゾ対応ポータブルプレーヤー「Astell&Kern AK100」用の機能拡張ファームウェアを公開した。昨年末に「近日公開」と予告していたもの。バージョンは「Ver.1.30」となる。

AK100は、Wolfsonのオーディオ用DACチップ「WM8740」を搭載し、192kHz/24bitまでのWAVやFLAC再生をサポートしたポータブルプレーヤー。32Gバイトのフラッシュメモリを内蔵するほか、本体下面に2つのmicroSDHCカードスロットを備え、合計96Gバイトまでストレージを拡張できる

 ファームウェアのVer.1.30では、新たに最大320kbpsのAAC、および最大192kHz/24bitのALAC/AIFF再生をサポート。また起動時間の短縮に加え、いくつかの問題点を解消している。新ファームウェアは、同社サイトからダウンロードできる。

機能拡張

  • AAC(最大320Kbps)の対応
  • ALAC/AIFF(最大192kHz/24bit)の対応

機能改善点

  • 起動時間を若干短縮化
  • ファームウェア「Ver. 1.20」にて発生していたデータベースのタグ情報が文字化けする問題を改善
  • ファイル名が長い楽曲データを再生時に音量が増減することがある問題を改善
  • ファイル名が長い楽曲データがデータベース(すべての曲/アルバムなど)に反映されない問題を改善
  • 再充電中にフリーズする問題を改善
  • 画面左上「←」ボタンを長押し時にミュージックリストのトップへ移動しないことがある問題を修正
  • 1万ファイル転送した際にデータベースが更新反映されない問題を改善


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