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パイオニアが通信モジュール内蔵のサイクルナビ、“ポタナビ”「SGX-CN710」を発売

» 2013年03月05日 23時10分 公開
[ITmedia]

 パイオニアは、自転車専用ナビゲーションシステム“ポタナビ”の新製品として、通信機能を搭載した「SGX-CN710-W/K」を3月下旬に発売する。カラーバリエーションはホワイトとブラックの2種類。希望小売価格は各3万9900円。

PhotoPhoto “ポタナビ”「SGX-CN710-W/K」

 NTTドコモの通信回線を利用する通信モジュールを内蔵。同製品を使っている仲間の位置が確認できる「フレンズポイントモード」に加え、センサーからの情報と走行軌跡をWebサイト「Cycle Lab」(サイクルラボ)上のマイページに自動送信・記録する「カンタンロガー機能」で他のユーザーと走行記録などが共有できる。この通信機能は、購入から2年間無料で利用できる。

Photo 自転車への取り付けイメージ

 IPX5相当の耐振/防塵/防滴ボディーには、視認性が高い240×320ピクセル表示の2.4型半透過型カラー液晶を搭載。付属のケイデンス(回転数)センサー(スピードセンサーとしても利用可)や市販の各種センサーからの情報をリアルタイムに表示できる。また、ルート探索機能、寄り道や散策時でも目的地を見失わない「ポイントライン表示」、設定時間内で往復可能な範囲を表す「タイムサークル表示」なども備えている。

 本体サイズは59(幅)×95(高さ)×19(奥行き)ミリで、重量は約100グラム。内蔵バッテリーで約10時間の使用が可能となっている。さまざまなタイプの自転車に取り付けられる専用クレイドルも付属する。

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