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顔文字付きのパンがこんがり焼ける! 「顔文字ポップアップトースター」橘十徳の「自腹ですが何か?」(1/2 ページ)

» 2013年04月09日 14時59分 公開
[橘十徳,ITmedia]
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 長年使っていたポップアップトースターがとうとう壊れてしまったので、久しぶりに新しいトースターを買うことにした。どれを買おうか色々調べていくうちに、面白い商品を発見。インターネットの掲示板などでおなじみの顔文字をパンの表面に焼けるトースターだ。

 似たようなトースターばかりの中でひときわ異彩を放つこのトースターに魅せられてしまったワタクシは、これを衝動買いしてしまった。価格は楽天市場の某店で税込み・送料別で1314円。日本ブランドのトースターに比べて格安だ。

 このトースターにはクリーム色にブルーまたはピンクを組み合わせた色の2種類が用意されており、それぞれ焼ける顔文字が違う。顔文字はどちらのタイプも、2ちゃんねるなどの掲示板でよく見かける“モナー系”と呼ばれるものだ。

本体横に「ハァハァ」

 今回は「(`・ω・´)」(シャキーン)と「(*´Д`)」(ハァハァ)の2種類が焼けるブルーのタイプを選んだ。ちなみにピンクの方は「(´・ω・`)」(ショボーン)と「(・∀・)」(コレイイ!)の2種類となっている。ちなみに焼いた形は顔文字の通りではなく、耳が付いた猫の絵となる。

途中終了が可能なSTOPボタンを用意

 サイズは107(幅)×160(高さ)×216(長さ)ミリと、トースターとしては標準的な大きさで、重量は720グラム。電源コードの長さは約1.4メートルと一般的だ。消費電力は650ワットと、それほどパワーは大きくない。焼けるパンの大きさは6枚きり相当以下で、2枚を同時に焼ける。

 正面にはパンをセットするための昇降レバーと焼き加減を調節するためのダイヤルが搭載されている。電子タイマーが内蔵されており、時間が来れば自動的にスイッチが切れてポップアップする。

反対側には「シャキーン!」(左)。昇降レバーと焼き加減ダイヤル、STOPボタン(右)

 途中で焼くのを止めたい場合は、焼き加減の調整ダイヤルの横にあるSTOPボタンを押せば終了となる。説明書には、焼いている間は必ず機器の傍を離れないよう注意書きがあり、もし離れる場合はSTOPボタンを押すように注意書きが記載されている。

最初に使うときは空焼きを忘れずに

 パン焼き穴を上部からのぞき込むと、顔文字の形をした金属板が見える。この板で熱を遮ることにより、顔文字の形を焼き上げるわけだ。なお、顔文字が焼かれるのはパンの片側だけとなる。

上からパン穴をのぞき込むと焼き目をつける金属板が見える

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