アユートは7月26日、iriverのハイレゾ対応ポータブルプレーヤー「Astell&Kern AK100」の新ファームウェア「ver.2.10」を公開した。6月のギャップレス再生対応に続くファームウェアアップデート。不具合の修正に加え、USB-DAC機能が追加される。
USB-DAC機能では、44.1kHzから192kHzまでの16bit音源、および44.1kHzから96kHzまでの24bit音源をサポート。PC/Mac内の音源をD/A変換してアナログ出力が可能になる。対応OSは、Windows XP以降、Mac OS 10.7.5以降。同様の機能は、後から登場した「Astell&Kern AK120」で先に実現されている。
このほか、新ファームウェアの導入により、「再生時にシャッフルモードなどの操作を行い、再度画面オフから復帰したとき、次曲のタイトル/アルバムアートが切り替わらない症状」が改善される。
Astell&Kern「AK120」でDSD再生が可能に、アユートが新ファームウェアを提供開始
「Astell&Kern AK100」がギャップレス再生に対応、アユートが新ファームウェア「ver.2.01」を公開
「Astell&Kern AK120」は6月15日発売
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