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「どこに置いたっけ?」が多い人に、スマホで使える紛失防止用ステッカー「Stick N Find」橘十徳の「自腹ですが何か?」(1/2 ページ)

» 2013年12月04日 14時30分 公開
[橘十徳,ITmedia]
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ビジネスマンは財布やスマホ、パスケース、名刺入れなど日頃はさまざまなモノを身に付けているが、忙しいときなどはこれらをどこに置いたのか忘れてしまうこともある。こんな風に忘れ物をしたときにありがたい製品が登場した。紛失防止用ステッカー「Stick N Find」だ。

 Stick N FINDは、コイン形状のステッカーで、専用アプリをインストールしたiPhone/Androidスマートフォンから、Bluetoothによる通信でステッカーと接続し、おおまかな現在位置を確認できる。また、遠隔操作で音を鳴らしたり、ステッカーとデバイス間の接続が失われたときにアラームが作動したりするように設定することも可能だ。

パッケージ。ステッカーとストラップ取り付け用の樹脂パーツが2組入っている

 販売価格は、Amazonなどの通販サイトで約7000円。今回は「RESTIR」という通販サイトで6800円となっていたので、ここで購入した。カラーは黒一色で、1つのパッケージにはステッカーが2個入っている。専用アプリはApp StoreまたはGoogle Playから無料でダウンロードできる。

 対応製品は、iPhone 5s/5c/5/4S、新しいiPad、iPad mini、Galaxy S3/S3 mini、Galaxy S4、 Galaxy Note II。説明書にはiPhone 4/3GS/3、およびiPad 2、初代iPadには非対応と記載されている。

固いデスクの上でタップして起動

 ステッカーのサイズは直径約25ミリ。10円玉を一回り大きくしたくらいのサイズで、中にコイン電池のCR2016が入っている。電池交換をする際は、本体の側面にある小さな隙間にマイナスドライバーなどを入れれば開けられる。

コイン形の本体にボタン電池を内蔵(左、中)。裏の剥離紙を取り除いて貼り付ける(右)

 本体の裏側にはステッカーがはり付けてあり、はく離紙を取ればさまざまな場所につけられる。はく離紙をはがさずにそのまま小銭入れなどに入れてもいいだろう。また、パッケージにはストラップ穴の付いた樹脂パーツも付属しているので、このパーツにはってストラップを取り付けることも可能だ。

樹脂パーツ。樹脂パーツにはり付けた状態

 ステッカーをはり付けたら、次はiPhone/Androidスマートフォンにアプリ「stickNFind」をインストールする。インストールの完了後、デバイス設定でBluetoothをオンにした上でアプリを起動させたら、アプリの起動画面で「新しいステッカーをペアリング」を選択してペアリングを実施する。

起動画面(左)。ペアリングの画面(右)

 ステッカーは出荷時にはディープスリープモードになっているので、新規にペアリングをする場合はモードを切り替えるためにステッカーを固いデスクなどの上で5回タップする。モードが変わったら端末側に認識されるので、それから30秒以内にペアリングを終えれば登録できる。

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