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タカラトミー、缶ビール急冷器「ストロングビアクーラー」発売氷点下の味わいを自宅でも!

» 2014年05月19日 19時05分 公開
[ITmedia]

 タカラトミーマーケティングは2014年5月22日、缶ビールを急速に冷却する器具「ストロングビアクーラー」を発売する。価格はオープンで、予想実売価格は3980円(税別)の見込みだ。

タカラトミーマーケティングの「ストロングビアクーラー」。本体右側のスイッチで好みの温度を設定する

 使い方は簡単。ふたを開け、缶ビールを入れて仕切り板をセットしたら氷を投入し、ふたを閉めてスイッチを入れるだけ。冷やせる缶の大きさは330ミリリットル、350ミリリットル、500ミリリットルの3種類。

 冷却モードは2種類。約6度に冷やす「飲み頃モード」と、約-2度まで冷やす「氷点下モード」だ。モードは本体右側のスイッチで切り替える。氷点下モードで冷やすには、氷に加えて塩も投入する必要がある。常温から氷点下まで冷やす場合、6〜8分で済むという。温度センサーを内蔵しているので、冷やし過ぎることもない。

 急速に冷却できるのは、氷が溶けて水になるときに周囲の熱を奪う融解熱や、塩が水に溶けるときに周囲の熱を奪う溶解熱を利用しているため。さらに、スイッチを入れて冷却が始まると、本体内で缶がゆっくりと回転する。回転することでむらなく缶を冷やすのだ。

 電源は単3乾電池3本。外形寸法は248(幅)×142(高さ)×124(奥行き)ミリ。重量は約480グラム。

電池で動くので外に持ち出すこともできる

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