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パナソニック、次亜塩素酸を使用する“空間清浄機”「ジアイーノ」2機種を発売

» 2015年07月14日 18時35分 公開
[ITmedia]

 パナソニックは7月14日、電解水技術で作る次亜塩素酸の力で高い除菌・脱臭効果を発揮するという“空間清浄機”「ジアイーノ」2機種を発表した。幼稚園や介護施設での使用を想定した標準タイプの「F-JDL50-W」は35万7000円、在宅介護などで利用できるコンパクトタイプの「F-JML30-W」は26万3000円。どちらも11月1日に発売する予定だ。

コンパクトタイプの「F-JML30-W」(左)と標準タイプ「F-JDL50-W」(右)

 本体内で生成した次亜塩素酸(電解水)を除菌フィルターに含浸させ、汚れた空気を通過させる“気液接触方式”の除菌・脱臭機。標準タイプは40畳(約66平方メートル)、コンパクトタイプは24畳(約40平方メートル)まで利用できる。どちらも電解強度設定機能を備え、ユーザーが3段階で除菌・脱臭効果を調整可能。またコンパクトタイプには3時間、5時間の「切タイマー」機能も備えた。

気液接触方式の概要

除菌・脱臭効果の検証結果

 外形寸法と重量は、標準タイプが505(幅)×710(高さ)×307(奥行き)ミリ、約17キログラム。コンパクトタイプは400(幅)×600(高さ)×250(奥行き)ミリ、約11キログラム。

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