ソニーは8月20日、液晶テレビ“BRAVIA”(ブラビア)の2015年モデルについて、夏に実施する予定だったソフトウェアアップデートを延期すると発表した。ソフトウェア設計スケジュールの遅れが原因という。
対象製品は、「KJ-75X9400C」「KJ-65X9300C」「KJ-55X9300C」「KJ-65X8500C」「KJ-55X8500C」「KJ-49X8500C」「KJ-43X8500C」「KJ-50W870C」「KJ-43W870C」の4シリーズ9機種。予定されているソフトウェアアップデートにより、外付けHDDへの番組録画に加え、本体番組表からのBlu-ray Discレコーダーや「nasne」への録画、2画面表示やハイブリッドキャストへの対応、番組チェックからの録画コンテンツの選択ならびに視聴といった機能が追加される。
ソニーでは、改めて9月下旬にネットワークダウンロード、10月下旬に放送波ダウンロードによるアップデートを行うとしており、準備ができ次第、同社サイトで告知する予定だ。なお今回の4シリーズ9機種については、6月に「テレビと外部接続機器との接続互換性に一部問題があると判明した」ため、発売日を2週間遅らせた経緯がある。
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