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JVCの4K対応D‐ILAプロジェクターがHDRをサポート――「DLA‐X750R」「DLA‐X550R」を発売

» 2015年10月30日 22時42分 公開
[ITmedia]

 JVCケンウッドは10月30日、4K対応D‐ILAプロジェクターの新製品「DLA‐X750R」および「DLA‐X550R」を発表した。価格は90万円と70万円(税別)。11月下旬に発売する。

「DLA‐X750R」

 画素ずらし技術で解像度を高める「e-shift」採用のフロントプロジェクター。最新のHDMI規格とHDCP2.2をサポートし、18Gbpsの伝送帯域を生かした4K/60p(4:4:4)、4K/60p(4:2:2/36bit)などの入力が可能になった。

「DLA‐X550R」はブラックとホワイトの2色展開

 またHDR(ハイダイナミックレンジ)にも対応。新しい高出力ランプの採用により、DLA‐X750Rでは従来比130%以上の明るさとなる1800ルーメンを実現したという(DLA‐X550Rは1700ルーメン)。ネイティブコントラストは12万:1、入力信号を独自のアルゴリズムで解析し、黒レベルを自動制御する「インテリジェントレンズアパーチャー」との組み合わせでダイナミックコントラスト120万:1を実現した。一方のDLA‐X550Rはネイティブコントラスト4万:1、ダイナミックコントラストでは40万:1となっている。

 外形寸法は2機種とも455(幅)×179(高さ)×472(奥行き)ミリ。重量はDLA‐X750Rが15.6キログラム、DLA‐X550Rは15.4キログラム。

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