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マインツ、360度回る扇風機「ピルエット」を発売――燕市加工のステンレス素材を使ったモデルも

» 2016年06月01日 15時14分 公開

 マインツは、家電の新ブランド「MAINTS」を立上げ、第1弾としてDC扇風機「PIROUETTE」(ピルエット)2機種を6月15日より発売する。ステンレスモデルの「MA-002」が8万円、普及タイプのホワイトモデル「MA-001」が5万円(どちらも税別)。同社直販サイトでは、先行予約販売を開始した。

ロゴイメージ

 マインツは、ツインバード工業の100%出資子会社で5月に設立したばかり。ブランド名である「MAINTS」は、「Multi Angle Interface Technoligies」の略語で、“多様な接点を生み出す技術”というコンセプト。「多様になっていく人やライフスタイルをさまざまな角度から見つめ直し、 人と人の暮らしを快適にする技術の接点(Interface)を目指す」(同社)としている。

左より、ステンレスモデル「MA-002」、普及モデル「MA-001」

 PIROUETTEは、DCモーターを搭載した扇風機。ヘッド部が360度旋回できる”全方位回転機能”が特徴だ。また操作部には”プッシュ・スライドセンサーリング”を配置。リングを指でなぞるだけで、電源ON/OFFや風量コントロール、首ふり範囲など直感的な操作が可能だという。

 MA-002は、ツインバード工業のお膝元である新潟県燕市の金属加工技術を生かし、ベース部と支柱部分にステンレス素材を採用したプレミアムモデルになっている。本体サイズは340(幅)×190(奥行き)×900(高さ)mm、重量は約6.6kg。一方の通常モデル(MA-001)は、340(幅)×180(奥行き)×900(高さ)mm、重量は約5.4kg。

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