一方の「DMP-UB90」も、基本設計は「DMP-UB900」と同じ兄弟モデルになっている。機能面の違いは、映像処理エンジンが“plus”のない「4Kリアルクロマプロセッサ」になっていること。マルチタップのクロマサンプリング処理には対応しているが、「急峻なエッジのオーバーシュートを抑える機能を省略している。アニメをよく見るなら上位機種のほうがおすすめ」(同社)という。
HDMI出力もDMP-UB900と同様に映像/音声の分離出力が可能。ただし、アナログ7.1ch出力と同軸デジタル出力は省略された(光デジタル出力はある)。
そのほかの違いは、電源部やアナログオーディオ回路の高品位パーツを省いていること。また前面パネルのデザイン(UB900はハーフミラータイプ、UB90はブラック)やインシュレーターの有無、電源ケーブル(UB900は太い3芯ケーブル、UB90はメガネ型ケーブル)といった点が異なる。動画配信やハイレゾ再生、「お部屋ジャンプリンク」といった各種ネットワーク機能は同じだ。
本体サイズは、430(幅)×61(高さ)×199(奥行き)mm。重量は2.3kg。
なお、パナソニックでは「DMR-UBZ1」を含む3機種の購入者を対象にUltra HD Blu-rayタイトルを2枚プレゼントするキャンペーンを実施している。9月30日までに購入し、10月13日までに応募すれば、20世紀フォックス ホームエンターテイメント ジャパンの5作品から1作品、ワーナー ブラザース ホームエンターテイメントの6作品から1作品を選べる。なお、各タイトルは数に限りがあり、先着順のため希望の作品以外のものになる可能性もある。詳細はキャンペーンサイトで確認してほしい。
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