おもちゃの祭典「東京おもちゃショー2016」が、6月9日〜12日に東京ビッグサイトで開催された。今年も各社、子供から大人まで楽しめる最新のおもちゃやキャラクターグッズなどを多数展示した。ITmedia Lifestyle編集部で取材した各ブースをまとめて紹介していきたい。
最新技術をおもちゃに取り入れたらどうなるか──今年もVRや3Dペンなどの最新技術をふんだんに盛り込んだテクノロジー系玩具が登場した。
VR関連では、タカラトミーとメガハウスが体験ブースを設置。宇宙探索や上半身を激しく動かすミニゲームなどを用意し、メガハウスはおもちゃ業界ならではの1万円を切るリーズナブルな価格をアピールした。
シャインは、市販のハンドソープを使って3Dアートを楽しめるという「あわモコ3Dペン」を展示。にわとり、クマなどかわいい動物たちを泡で形作れる。
タカラトミーのプラレールは、運転手と乗客の視点が楽しめる「ダブルカメラドクターイエロー」を紹介。名前の通り車体の2カ所にカメラを搭載し、スマートフォンを通じて運転士の目線と車窓の両方が楽しめるというものだ。
大人の男性向け玩具では、「ゴジラ」や「ガンダム」ブースでの新作フィギュアに注目だ。ゴジラと「新世紀エヴァンゲリオン」がコラボした「ゴジラfeat.EVA-01」、真っ赤なボディーがまぶしい「RG シナンジュ」などがお披露目された。
その他、配管資材メーカーのベンカンがパイプをつなぐ新感覚ブロック「チューブロック」を、静岡のプラモデルメーカー、プラッツが“盆栽”のプラスチックモデル「THE BONSAI PLASTIC MODEL」を参考展示。いずれも大人心をくすぐるポイントが随所に組み込まれている。
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