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除菌消臭もできる除湿機、カドー「DH-C7000」登場ハンドルとキャスター付き

» 2016年06月16日 19時11分 公開
[ITmedia]

 「cado」ブランドの家電を展開するカドーは6月16日、同社初の除湿機となる「DH-C7000」を発表した。実用的なデザインに加え、嫌なニオイの元を分解する「除菌消臭モード」を搭載したオリジナリティーの高い製品だ。価格は4万9800円(税別)。ホワイトとブラックの2色を6月30日に発売する。

「DH-C7000」のブラック

 除菌消臭モードは、ピーズガードとのコラボレーションによって実現した。DH-C7000には、ピーズガードが販売している除菌・消臭液「P's GUARD」(ピーズガード)を噴霧する機能があり、「除菌消臭モード」のほか「除湿モード」「衣類乾燥モード」時に使用できる。P's GUARDは、次亜塩素酸イオンをアルカリ水溶液中に安定化させたという除菌消臭材で、ウイルスやカビのほか、「衣類を部屋干ししたときに特有のニオイを出す原因菌も240分で99%除去する」(同社)という。

部屋干し時のニオイ対策にも

 除湿はコンプレッサー式で、コンクリート住宅19畳(31m2)まで対応。1日に最大7.5Lを除湿する能力を持つ。また湿度自動調整機能のほか、風量切り替えやタイマー機能(1時間、4時間、8時間)などを備えている。

 本体に伸縮可能なアルミハンドルと360°回転するキャスターを備えているのも大きな特徴だ。手軽に部屋を移動できることに加え、除湿した後、タンクにたまった水を捨てるときに重いタンクを持ち歩く必要がない。キャスターにはストッパーも付いている。

重い水タンクを運ぶときにも便利

 本体サイズは327(幅)×207(奥行き)×682(高さ)mm。重量は約12kg。水タンクの容量は約3.5L。

ブラックとホワイトの2色展開

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