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レビュー
» 2016年10月22日 06時00分 公開

「PlayStation VR」で“あっちの世界”にどっぷりハマってみた生粋のソニーファンがレビュー(2/5 ページ)

[君国泰将,ITmedia]

「サマーレッスン:宮本ひかり セブンデイズルーム」

 まず、どうしてもやりたかったのが「サマーレッスン:宮本ひかり セブンデイズルーム」です。

 このゲームは、家庭教師となって、教え子の「宮本ひかり」ちゃんと7日間過ごすという夢のような(?)シチュエーションを味わえます。

 VRヘッドセットを装着してゲームを始めると、実在する宮本ひかりちゃんの部屋にいるかのように、見渡す限り360度全てがリアルな3D空間に囲まれていて、「これがPlayStation VRの実力かー!」と感動します。

 というか、何でしょう。女の子の部屋に初めて入った気まずさみたいな空気は……。

サマーレッスン 宮本ひかりちゃんとの家庭教師ライフを1週間楽しめます。本当に間近にいるように感じます

 さらに宮本ひかりちゃんがイイコなのか、ものすっごい接近して話しかけてきます。「こっちはおじさんなのに、臭いダイジョブかな」とか余計な心配をしてしまうほどです。たまに、「先生、肩にゴミがついてるよ」とか「一緒に音楽聴こう」とか言ってもっと近づいてきます。無防備にもほどがあります。スゴいです。

 も、もちろん勉強を教えてあげるのが仕事ですから……とかゲームの中で紳士ぶろうとしても動揺は隠しきれず、本気でドキドキしてしまいます。何より、こんな姿を他人には絶対見られたくありません。

 そんなこんなで、まあ、一緒にいられる7日間が短いこと、短いこと。宮本ひかりちゃんに会いたくて、翌日も起動して2周目を始めてしまいました。

サマーレッスンプレイ中 目線がそのまま反映されるVRの世界。他人がプレイしている姿を見ると、かなりシュールです

 そして恐ろしいことに、このサマーレッスンは「基本ゲームパック」という名前が付けられていて、あくまでも最初のきっかけにすぎないようです。今後も新しいシチュエーションが配信される予定なのです。

 ああ、僕らは彼女の魅力に取りつかれていく(課金の沼にはまっていく)のでしょうか……。VRヘッドセットを外したときの虚無感が耐えられません。帰りたい……あっちの世界に。何てものを手に入れてしまったんだ!

 はっ、もう最初から完全に冷静さを失ってしまいました。気を取り直して、次は全く違うジャンルのゲームをやってみます。

「KITCHEN」

 「KITCHEN」と聞いて、どんなゲームを思い浮かべますか?

 友人から強烈にすすめられ、てっきりタイトル名からほのぼの系の料理ゲームかと思い、安易に「いいよ、100円だし」と答えて買ってしまいました。ゲーム内容を調べると「バイオハザード7」に連なるホラーVRって書いてあるじゃないですか!

 ちょ、ちょっと待って、ホラー大嫌いなんですけど。で、でも、3分間のショートゲームということだし、たった3分耐えればいいんでしょ?

 ということで、実際にやってみました。

 はい、いきなり暗い部屋の中で椅子に自分が縛られているシーンから始まります。手が少し動かせる以外はちっとも身動きがとれません。それだけで、もうお尻の穴がキューっとなります。この時点でもうやめたくなってきました。

 横に死体が転がってるのかと思って極限までビビっていたら、どうやら仲間のようで助けてくれようとします。「早くこの手を縛ってるバンドを切って! お願い!」と思っていたら……。

KITCHEN 薄暗い部屋で手足を縛られた状態からスタートする「KITCHEN」。この後、まさかの……

 これ以上はネタバレになるので言いませんが、正直に言って本当に漏らしてしまうかと思いました(きたなくてすみません)。

 ゲームでしょ? 普通は突破口というか、希望というか、そっちの方向に向かっていくんじゃないですか。なんで目に涙が……。これをすすめた友人を恨みます。

 でも、みなさんもPlayStation VRを買ったら是非やってみてください。だって100円だし、3分で終わりますから。よろしくお願いします。

KITCHENプレイ中 実際に初めてKITCHENをプレイしたときの様子です。のけぞって椅子から転げ落ちそうになりました。怖い

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