最近トーストが美味しく焼けるというトースターが話題です。そこで今話題のオーブントースターを3台使って食べ比べてみることにしました。
今回取り上げるのは、アラジンの「グラファイトグリル&トースター」(AET-G13N)、バルミューダの「The TOASTER」、タイガー魔法瓶の“コンベクション オーブン&トースター やきたて”「KAS-G130」(以下、やきたて KAS-G130)の3台で、全3回に分けてお届け。1回目の今回は、「Aladdin(アラジン) グラファイトグリル&トースター」をご紹介します。
型式:AET-G13N(W)
販売元:日本エー・アイ・シー株式会社
発売日:2015年9月1日
まずご紹介するのは、クラシックなデザインが目を引くAladdinの「グラファイトグリル&トースター」です。クラシックなデザインなのにどこかモダンで、インテリアとしても置いておきたくなる、味わいあるたたずまいが大きな特徴です。
しかし見た目だけではありません。意外と庫内は広く、トーストが1度に4枚焼けるほか、25cmのピザも焼けます。蓋も兼ねるグリルパンが2枚、グリルネットが1枚付属するので、油なしでのグリル調理やフライ調理、蒸し料理などもできるなど多彩。
設定できる温度は、100、120、140、160、180、200、220、240、260、280℃。タイマーは最大15分まで1分刻み。
熱源に独自技術である遠赤グラファイトヒーターを採用することで、タイマーをセットするとわずか0.2秒で立ち上がります。一般的なヒーターと比べて、立ち上がり時間が約30%早いイメージ。これは温度比率では最大5倍の温度差が生じるというからパワフルです。そのため、食パンなら表面を短時間で焼き上げることで、内部の水分を閉じ込めるため、外はサクッ、中はもちっとした焼き上がりになるのだそうです。
ちなみに家電製品もデザインに注目が集まりやすい昨今ですが、Aladdinのトースターは、流行にのったわけではありません。実はそのデザインのベースは80年以上の歴史を持ち、いまもなお世界中で愛されている石油ストーブ「アラジンブルーフレーム」。その独特の存在感や価値を、電気暖房機やオーブントースターへ展開したのだそうです。
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