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話題のトースターを使ってみた――「Aladdinグラファイトグリル&トースター」編(2/3 ページ)

» 2017年05月06日 06時00分 公開
[すずまりITmedia]
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基本のトーストをチェック!

 まずは6枚切りトーストを1枚焼いてみました。使ったのは、地元のスーパーで一番安く手に入る6枚切りの食パンです。

まずは食パン1枚を焼いてみます

 「グラファイトグリル&トースター」にはトースト専用のボタンはないため、温度と加熱時間を自分で設定します。取扱説明書に従って、まずは280℃で1.5分から初めてみました。

 温度を決めて時間を指定するとすぐに加熱が始まります。内部のヒーターを見たところ、確かに立ち上がりが早く驚かされました。

スタートダッシュが早いようです

 1.5分ではうっすらと焦げ目があるレベルですが、短時間で加熱したせいか、食パンの表面が非常に繊細な歯ごたえを感じさせてくれました。サク〜っとした感触は次回ご紹介する「バルミューダ The TOASTER」に匹敵する軽さです。ヒーターが短時間で立ち上がるので、食パン内部の水分が相当保たれるからではないかと思います。

280℃で1.5分焼いたトースト。焼き色はとても薄いのですが、歯ごたえが繊細で印象的です

 ただ、焼き色があまり付かないため、ちょっと物足りなさを感じるかもしれません。そんなときは2分焼いてみましょう。こんがりとちょどいい、きれいな焼き色が得られます。1.5分よりは硬めの焼き上がりになりますが、それでも十分軽くて香ばしい食感です。

280℃で2分焼くとこの色に

 「グラファイトグリル&トースター」は、何もつけずに味わいたくなるトーストができるようです。

6枚切りを1度に4枚焼けるのはメリット

 「グラファイトグリル&トースター」は一度に食パンを最大4枚まで焼けます。これは家族の朝食にはありがたい量です。手前にムラが見られるようですが、両面こんがり焼けました。

 取扱説明書によれば、4枚の場合280℃で2.5〜3分が目安とのことでしたが、3分だとちょっと焼き色が薄くなるようでした。薄皮のような軽い歯ごたえが好みならそのまま、もう少し焼き色がほしいなら4分がおすすめです。

食パンを4枚並べて280℃で4分加熱
手前のパンにやや焼きムラがあるようです
表。奥のほうがまんべんなく焼けています
裏。焼き網を支えている部分が白く残ってしまったもよう。食感には影響ありません

クロワッサン2個もふんわりしっとり

 パンのあたための定番の1つがクロワッサン。こちらは取扱説明書通り100℃で2分間加熱してたところ、外はふんわり、中はしっとりした仕上がりに。こちらも安心して温められそうです。

クロワッサンのあたためもできます
焼きたてはこんな感じなのかな? と思えます

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