まずは6枚切りトーストを1枚焼いてみました。使ったのは、地元のスーパーで一番安く手に入る6枚切りの食パンです。
「グラファイトグリル&トースター」にはトースト専用のボタンはないため、温度と加熱時間を自分で設定します。取扱説明書に従って、まずは280℃で1.5分から初めてみました。
温度を決めて時間を指定するとすぐに加熱が始まります。内部のヒーターを見たところ、確かに立ち上がりが早く驚かされました。
1.5分ではうっすらと焦げ目があるレベルですが、短時間で加熱したせいか、食パンの表面が非常に繊細な歯ごたえを感じさせてくれました。サク〜っとした感触は次回ご紹介する「バルミューダ The TOASTER」に匹敵する軽さです。ヒーターが短時間で立ち上がるので、食パン内部の水分が相当保たれるからではないかと思います。
ただ、焼き色があまり付かないため、ちょっと物足りなさを感じるかもしれません。そんなときは2分焼いてみましょう。こんがりとちょどいい、きれいな焼き色が得られます。1.5分よりは硬めの焼き上がりになりますが、それでも十分軽くて香ばしい食感です。
「グラファイトグリル&トースター」は、何もつけずに味わいたくなるトーストができるようです。
「グラファイトグリル&トースター」は一度に食パンを最大4枚まで焼けます。これは家族の朝食にはありがたい量です。手前にムラが見られるようですが、両面こんがり焼けました。
取扱説明書によれば、4枚の場合280℃で2.5〜3分が目安とのことでしたが、3分だとちょっと焼き色が薄くなるようでした。薄皮のような軽い歯ごたえが好みならそのまま、もう少し焼き色がほしいなら4分がおすすめです。
パンのあたための定番の1つがクロワッサン。こちらは取扱説明書通り100℃で2分間加熱してたところ、外はふんわり、中はしっとりした仕上がりに。こちらも安心して温められそうです。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR