きっちり5年分の進化、キヤノンのフルサイズ機「EOS 6D MarkII」（3/4 ページ）

[荻窪圭，ITmedia]

ちょっと雲がかかっていた分コントラストは弱いが柔らかな階調を持つよい写り。ディテールがちょっと甘いが、今回はレンズキットとなる「EF24-105mm F3.5-5.6 IS STM」を使ったが、新製品「EF 24-105mm F4L IS II USM」と合わせたくなるかも（24-105mm 24mm 1/500秒 F8 ISO100）

夏らしくひまわりを（24-105mm 105mm 1/250秒 F5.6 ISO400）

金属の質感をみようと赤いクルマのフロントを。実につややかでよい。さすがだ（24-105mm 105mm 1/250秒 F5.6 ISO100）

もう1枚ポートレートを（24-105mm 105mm 1/100秒 F5.6 ISO640）

　今回、望遠ズームとして新製品「EF70-300mm F4-5.6 IS II USM」も使わせてもらった。高速で快適に使える望遠ズームだが、ユニークなのは液晶パネルを上面に搭載したこと。

上面のパネルにフォーカス位置と被写界深度、焦点距離、手ブレのレベルなどを表示してくれる

MODEボタンを押すと表示が切り替わる。これは縦と横のブレ

　ファインダーをのぞいて撮るときは意味がないけど（見えないし）、三脚に装着したり、ライブビューで撮るときは重宝しそう。

300mmで撮影したキジトラの猫。モニタを開きライブビューで撮影（70-300mm 300mm 1/500秒 F6.3 -0.3 ISO1250）

　さて、いくつか撮影機能以外の話を。