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夜のYOKOHAMAで謎のアンノーンを追う! Pokemon GO PARK現地レポート番外編(1/2 ページ)

» 2017年08月12日 01時52分 公開
[芹澤隆徳ITmedia]

 横浜みなとみらいエリアで8月9日に始まった「Pokemon GO PARK」。初日は36度を超える猛暑日となったが、バリヤードやアンノーンといった普段とは違うポケモンが出現しているとあって、多くの人で賑わっている(関連記事)。

(C)2017 Niantic, Inc.(C)2017 Pokemon. (C)1995-2017 Nintendo/Creatures Inc. /GAME FREAK inc.
夜のみなとみらい。大観覧車は決まった時間に光の演出があり、期間中はピカチュウのシルエットやモンスターボールが見られる

 しかしご存じだろうか。Pokemon GO PARKの開催時間(〜18時)を過ぎてもレアポケモンたちは相変わらず大量に出現していることを。そして出現エリアもみなとみらい全域に拡大されていることを。

 今回のイベントの会場は日差しを遮る高い建物が少なく、また飲料の自動販売機なども少ない。厳しい日差しの中では熱中症の危険もあり、実際に初日に参加した人の中には体の調子を崩した人もいたようだ。

8月9日の昼間は暑かった

 2日目以降は初日ほどの暑さにはなっていないものの、夜までポケモンを出現させているのは昼間の暑さを避けたい人たちへの運営側の配慮かもしれない。また時間とエリアの両方で来場者を分散させることができれば、昼間も人の混雑と通信状況の改善が期待できる。

 いずれにしてもレアポケモンさえゲットできればいい人たちにとって夜のみなとみらいは最適。イベント会場になっているとはいえ、もともと普通の観光地なので夜でも人がいて、店舗も営業している。周囲に気をつけながらプレイする分には問題はない。ただ、会場周辺では路上駐車の取り締まりのためか何度も警察車両を目撃したので、車で行く人は必ず駐車場を利用してほしい。

リアルポケストップはない

 もちろん昼間と違ってイベント用のリアルポケストップなどは撤去されており、限定レイドバトルにも参加できないといったデメリットもある。またピカチュウ大量発生の各種イベントも見ることはできないが、その代わりに過ごしやすい気温とそこそこ安定した通信環境、きれいな夜景のバックに登場するポケモンの姿を見ることができる。

夜のみなとみらいにバリヤードとアンノーンを見た!

 20時過ぎにみなとみらい駅に着くと、さっそくレアポケモンがお出迎え。駅の建物から出る前にミルタンクに遭遇した。ミルタンクをゲットし、移動のためにPokemon GO Plusを接続すると普段とは違う振動が……思わずボタンを押してしまってから激しく後悔。どうやら初遭遇のアンノーンを逃してしまったようだ。まさか駅周辺でも気が抜けないとは……恐るべしPokemon GO PARK。

真夏でも花盛り
この影は!
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