8月9日から、横浜みなとみらいでポケモン社と米Nianticが共同で開催する「Pokemon GO PARK」が始まった。会場は赤レンガパーク(横浜市中区)とカップヌードルミュージアムパーク(同)で、それぞれを「カントーパーク」「ジョウトパーク」とし、カントーパークでは主にカントー地方(赤緑)のポケモン、ジョウトパークでは主にジョウト地方(金銀)のポケモンが多く出現している。
早速みなとみらいに行き、どんなポケモンが出ているか調査してきた。10時から12時の間に捕まえられたのは、バリヤード(通常は欧州限定)、アンノーン、ラッキー、ミルタンク、ヨーギラス、メリープなど。アンノーンこそ出現率は比較的低めだが、バリヤードもラッキーもゲームの画面内に複数体確認できるほど多数出現している。
カントーパークで確認できたのはバリヤードとラッキー、アンノーン。他にヒトカゲやイーブイ、ワンリキーなどもいる。
ジョウトパークではバリヤード、ミルタンク、ヨーギラス、メリープを確認した。エアームドやヒノアラシ、ワニノコ、オドシシなども出現している。
筆者はドコモ回線を入れたスマートフォンでポケモンGOをプレイしていたが、しばしばゲーム画面が読み込み中からしばらく復帰せず、ゲームプレイをできない状況が発生した。
なお、会場にはソフトバンクが移動基地局車を設置して専用のフリーWi-Fiスポットを用意していた。モバイル回線が不安定な場合はこちらにつなぐのもありかもしれない。
また、初日である今日は最高気温が36度の猛暑日だった。開場した10時時点でもすでに32度ほどまで気温が上がっており、日陰に入っても地面が体温よりも熱いほど。水分と塩分を補給できるスポーツドリンクと、頭を日差しから守れる帽子やタオルが必須アイテムだといえる。
熱くなるのは人だけではない。人は汗で自身を冷却できるが、スマートフォンは汗をかくこともできず、ひたすらに温度が上がっていく。
温度上昇は演算処理能力の低下を招き、快適なゲームプレイができなくなるため、保冷剤やスマホ用扇風機など何らかの対策が必要だと強く感じた。
赤レンガパーク横の道路は、常に横浜海上警察のパトカーが監視している。路上駐車をしようとする車に対し、ここは路上駐車禁止である旨を再三呼び掛けていたので、自動車でみなとみらいまで来ようと考えている人は近くの駐車場を探すべきだろう。
以上がPokemon GO PARK初日のレポートだ。熱中症対策とスマホのオーバーヒート対策をしてイベントを楽しんでほしい。
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