お腹まわりを計測しちゃうベルト、カッコいい「日本酒セラー」など――「+Style」の新プロジェクトが六本木に集結:VRやドローンもありマス(3/3 ページ)
ソフトバンクはIoT関連製品のモノ作り支援プラットフォーム「+Style」の新プロジェクトを発表した。ロボットやドローン、VR関連製品など話題性のある製品がずらり。お腹が気になる人向けのスマートベルトもあった。
「うおーるぼっとLED」(ランニングエレクトロニクス)
うおーるぼっとは、底面の磁石を使って黒板やホワイトボードなどの上を這い回るロボットだ。スマートフォンからのコントロールも行えるが、実はプログラミングを学習するためのキットロボットで、ARMが提供している「mbed」プラットフォームに対応。ブラウザ上で手軽にプログラミングが楽しめるという。
うおーるぼっと自体は既に販売されているものだが、+StyleではLEDパネルと基板を追加した「うおーるぼっとLED」として販売する。LEDパネルは16×16ピクセル表示が可能で、もちろんmbedで光り方のプログラミングが可能。「動き回るデジタルサイネージみたいなもの」(同社)。11月中旬に発売予定で、販売価格は2万5000円前後になる見込みだ。
デザインハウスnendoとの共同プロジェクトも展示
このほか、展示会場にはデザインハウスnendoと+Styleの共同プロジェクトから誕生した製品もお目見え。とくに目立つのは、元サッカー日本代表のの中田英寿氏がプロデュースする「モノづくりニッポンe仕事×ReVALUE NIPPON」のためにデザインしたという日本酒セラー「SAKE&WINE CELLAR」だ。
このセラーは、適切な温度管理による長期保存と細かい温度設定による味わいの変化を楽しむことを目的に−15°〜5°の間で設定できる冷凍庫3室を用意。1升ビン16本を収納できるという。
また展示会場では、「Color Up」や「HelloKittyフォン」(KT-01)など、これまで+Styleで扱った人気商品20種の販売も行っている(うち2つは予約のみ)。実物を確認してから購入したいという人は、東京ミッドタウンに足を運んでみてはいかがだろうか。
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