コーラといえば炭酸飲料の代表格。仕事の気分転換に飲んでいる人も多いだろう。コカ・コーラとペプシコーラの2大ブランドが激しいシェア争いを行っているが、どちらが人気があるのだろうか。
アイシェアの調査によると、「『コーラ』といえば、コカ・コーラ、ペプシコーラどちらですか」と尋ねたところ、「コカ・コーラ」は80.2%、「ペプシコーラ」は16.4%とコカ・コーラ派が大多数を占めた。
コーラを飲んだことがない人を除いて、「コーラを購入するとき、何を基準にするか」と聞くと、「味」が43.2%でトップ。以下、「カロリー」(35.4%)、「価格」(27.8%)、「メーカー」(16.9%)、「オマケ」(10.9%)が続いた。
コカ・コーラ派で「味」を選択したのは39.4%、「カロリー」は32.0%、「価格」は30.0%。一方、ペプシコーラ派では、「味」が61.3%、「カロリー」が54.7%、「価格」が20.0%。ペプシコーラ派の過半数が「味」や「カロリー」を気にしているのに対し、コカ・コーラ派はいずれも40%未満にとどまった。「全体から見ればペプシコーラ派は少数派だが、こだわりの度合いは高い」(アイシェア)
「どのくらいの頻度でコーラを飲むか」と質問すると、「月に数本」が23.7%、「週に数本」が7.8%、「ほぼ毎日」が3.4%。「月に数本」以上飲む比率は、男性が44.5%、女性が23.4%と男性の方が2倍近く高い。また年代別に見ると、20代は33.3%、30代は33.2%、40代は38.9%と40代が最も高くなっている。
携帯電話による調査で、対象は男女464人(男性54.7%、女性45.3%)。調査期間は8月29日から9月1日。
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