話題の電気自動車「i-MiEV」や「スバル プラグイン ステラ」に試乗できる!――「エコカーワールド2009」開催

» 2009年06月06日 16時59分 公開
[栗田昌宜,Business Media 誠]

 エコカーを一堂に集めた展示会「エコカーワールド2009」が、横浜みなとみらい21 赤レンガ倉庫広場で6月6日(土)から開催されている。

 展示されているのは、7月から市販される三菱自動車の「i-MiEV」や富士重工業の「スバル プラグイン ステラ」といった電気自動車のほか、本田技研工業の「インサイト」などのハイブリッド自動車、トヨタ自動車が2009年末に市場投入する予定のプラグインハイブリッド自動車「トヨタプラグインHV」。そのほか、メーカー各社が低コスト化と量産化に向けて開発にしのぎを削っている燃料電池自動車や、広く普及しつつあるLPガス自動車や天然ガス自動車など。

三菱自動車の電気自動車「i-MiEV」
富士重工業の電気自動車「スバル プラグイン ステラ」

トヨタ自動車のプラグインハイブリッド自動車「トヨタプラグインHV」
本田技研工業のハイブリッド自動車「インサイト」

 電気自動車やプラグインハイブリッド自動車の基盤部品であるリチウムイオン電池(参照記事)や、本格普及に欠かせない充電スタンド(参照記事)といった関連製品/周辺機器も展示されている。

トヨタプラグインHVの隣には豊田自動織機の電気自動車/プラグインハイブリッド車用充電スタンドが展示されていた
カバーを開けると日本自動車研究所推奨のコネクタケーブルが現れる。充電コネクタの形状は、i-MiEV、スバル プラグイン ステラ、およびトヨタプラグインHVに対応している
充電コネクタをトヨタプラグインHVに装着したところ

 このほか、展示会場に隣接する低公害車試乗コースでは、電気自動車のi-MiEVやスバル プラグイン ステラ コンセプト、本田技研工業の燃料電池自動車「FCX クラリティ」、燃料にガソリンと水素が使えるマツダのハイブリッド自動車「プレマシーハイドレジェンREハイブリッド」などに試乗することが可能だ。試乗には予約が必要。

オープニングセレモニーでは、中田宏横浜市長(左)、斉藤鉄夫環境大臣(中央)、湊亮策環境再生保全機構理事長(右)の出席の下、テープカットが行われた
オープニングセレモニーに先だって展示会場を視察する斉藤大臣と中田市長

 主催は環境省/環境再生保全機構/横浜市。開催期間は6月7日(日)16時まで。入場料は無料で、JR京浜東北線/根岸線桜木町駅からは無料のシャトルバスが運行されている。

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