38歳のラストサムライ、英語学習に挑む：ひょんなことから英語を勉強することになりました（10/12 ページ）

[PR／Business Media 誠]

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　私、スギモトはアイティメディア企画営業を行う男性38歳「誠世代」のサラリーマン。仕事は結構デキるほうと自負していますが、英語だけは避けて生きてきました。そう、私は日本大好き。海外になんか行ったことはありません。日本人なんだもの、日本にいれば生きていけるじゃないですか……。

　しかし最近、最愛の嫁が「パスポートの期限が切れるので海外旅行に行こう」と言いだしました。海外なんて行きたくない。というか、英語が話せない。「英語に抵抗があるんだよね〜」とうっかり会社で話していたら、この企画の“人柱”になることが決定。「ロゼッタストーン」なる英会話学習ソフトを使い、英語を勉強することになってしまいました。

　「ほかの英語学習法とは違う」「効果が実感できなかったら、30日以内なら返品OK」と、えらく自信満々なこのソフト。本当に英語が話せるようになるのか？ 外国人恐怖症は克服されるのか？　本連載では、38歳ラストサムライ・スギモトの挑戦を長期レポートします。

　みなさま、こんにちは。多くの会社では2010年度の下期に入ったと思いますが、下期の業績はいかがでしょうか？　最近、ちまたでは「そろそろ景気回復してきた」なんて声も聞いたりするのですが、全然実感できていないスギモトです。

2010年11月 ロゼッタストーン10カ月目

　今回はレベル3の最初のユニットであるユニット1「家庭と健康」。

　30代も後半になってくると、健康の重要さを思い知るもの。若い時のようにはいかないと分かっているのに、当時の感覚そのままに暴飲暴食。「今さらモテなくてもいいし」と開き直ると、自分で腹囲を測って驚きメタボ判定……ということになるわけだ（悲）。

　あまり、健康について考えていると暗くなってくるので、早速レッスンを開始しよう。今月も、日本語とは違う意味の単語にまたもや出会った。

それコンロって言うんすよ

　「これ、ストーブじゃないでしょ。ガスコンロじゃん」とボヤく私。「いやいや、この前読んでいた料理漫画にも“ストーブ前”って書いてあったでしょ」と嫁。「確かに！　あったなあ」と思いつつ、レッスンを進める。

　最近、特に思うのが、「dishes」と「this is」のように同じような発音に聞こえる言葉が多くなってきたこと。この2つは全然違う言葉なので、「これで大丈夫なのか？」と思っている私に英語が堪能な友人がひと言。

　「話の前後関係から分かるから、あんまり気にしなくてもOKだよ」

　まあ、そういうものか。逆に考えすぎて、喋れなくなるよりいい。日本語でも同音異義語は多いし。

　そして、ここにきて文章が長くなっていることに気付く。レベル3のハードルの高さをここでも痛感する。

　レベル3「レベル1〜2がやられたようだな」

　レベル4「ククク……、奴らは我らの中でも入門編」

　レベル3「スギモトごときにクリアされるとは、ロゼッタ四天王の面汚しよ……」

　などとよく分からない妄想までしてしまう始末だった。

長くね？

　「これで文章表示なしの発音なんてできるのか？」と思っていたら、やっぱり登場した。

　ただ、言いわけではないのだが、できないわけではないのだ。落ち着けばクリアできるのだが、「全部言えるのか？」というプレッシャーがツライのだ！　まあ間違いを気にせずに、とにかく話すことが英語学習では重要なようなので、気長にチャレンジといこう。

レベル3「ふはは、スギモトよ。私をクリアできるかな」

　新しいレベルの難易度の高さを感じつつ、いよいよマイルストーンに突入。家の工事をしている場面なのだが、同僚がコケるわ、ハシゴは崩壊するわ、掃除機も壊れるわとグダグダな状態。「Would you like an apple？」のように発音が一部難しい文章もあったが、思ったよりすんなりとクリアできた。

登場人物、けっこうドジッ子です

　次はレベル3のユニット2、テーマは「暮らしと世界」だ。とうとう世界進出か、とテーマだけで大きくなったように感じてしまいそうだが、私の挑戦はまだまだ続く。

ロゼッタストーン購入のご案内

　ロゼッタストーンは、レベル別でご購入いただくことができます。オンラインバージョンもございます。

　効果が実感できなかった場合、ご購入後30日以内なら開封していても返品が可能です（ロゼッタストーン･ジャパンからの直接販売によるCD版に限ります）。

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