私、スギモトはアイティメディア企画営業を行う男性38歳「誠世代」のサラリーマン。仕事は結構デキるほうと自負していますが、英語だけは避けて生きてきました。そう、私は日本大好き。海外になんか行ったことはありません。日本人なんだもの、日本にいれば生きていけるじゃないですか……。
しかし最近、最愛の嫁が「パスポートの期限が切れるので海外旅行に行こう」と言いだしました。海外なんて行きたくない。というか、英語が話せない。「英語に抵抗があるんだよね〜」とうっかり会社で話していたら、この企画の“人柱”になることが決定。「ロゼッタストーン」なる英会話学習ソフトを使い、英語を勉強することになってしまいました。
「ほかの英語学習法とは違う」「効果が実感できなかったら、30日以内なら返品OK」と、えらく自信満々なこのソフト。本当に英語が話せるようになるのか? 外国人恐怖症は克服されるのか? 本連載では、38歳ラストサムライ・スギモトの挑戦を長期レポートします。
みなさま、前回の私の雄姿は見ていただけたでしょうか?
英国人のジェントルマンとマトモに話せたことで、少し調子に乗っているスギモトです。これでうっかりハリウッド俳優たちのティーパーティに招かれたとしても大丈夫。ふっふっふ、着々と成果が出ていますよ!
6月に見事レベル1を卒業し、7月からはレベル2に突入!(頭の中でドラクエ的なレベルアップ音を鳴らしてください)。レベル2 ユニット1のテーマは「旅行」。まだ、海外への旅行経験がない内弁慶の私にとって、これは未知の世界である。
まずコアレッスンから挑むと、登場する単語は日常的に使う「郵便局」「ホテル」「銀行」など。こんなところで発音につまずくわけはないので、サクサクと進む。
「余裕だな」
そんなことを思いつつ、順調に課題をこなしていく。外国人とのおしゃべりデビューを果たした私にとっては、恐るるに足りず、というところだ。
次々に進んでいくと、下の画像のような例文が現れた。
「Where do you want to go?」
これがスルッと言えたら、そりゃぁカッコイイでしょう。「私は英語が話せますよ」ということが大前提のセリフですからね。
英国紳士になって女性をエスコートしている自分を想像しながらさらにレッスンを進めると、今度は下画像のような例文が登場した。
時間を説明する問題である。これは……。若かりしころの苦い思い出がよみがえってきた。
「2時」や「5時」は余裕で言えるのだが、「2時半」や「5時40分」などが言えず、「about two o'clock」(だいたい2時)などと適当なことを言ってしまったため、外国人から「はあっ?」という顔をされた記憶があるのだ。冷静に考えれば分かりそうなものだが、よっぽど英語が嫌いだったので深く考えなかったのだろう。
そんな苦い思い出を乗り越え、接続詞「at」「on」「in」の選択に再び悩みつつも、何とかクリアして進むと……。
天気予報だ!
高度成長期の日本人のごとく、しゃかりきに進んできた私だが、とうとうテレビの天気予報も理解できるレベルになったかと感慨もひとしお。こういう日常的なシーンが出てくると、自分の成長具合を実感できる。
成長を実感し、浮かれていた私だったが、下の画像が出てきたときには冷や水を浴びせられたような気持ちになった。
こ、この文章長くないか?
おまけにこの後、英文表示がない状態で発音するという問題まで登場。成長したと思ったのもつかの間、また新たな壁が立ちふさがった感じだ。
そうこうしているうちに、レベル2ユニット1のマイルストーンに到達。今回はイベントに出席するための旅行のお話。
無事にイベントにたどり着くことができ、レベル2ユニット1を卒業。次に挑むのはレベル2ユニット2の「過去と未来」だ。何やら意味深なテーマにも見えるが……。私の挑戦はまだまだ続く。
ロゼッタストーンは、レベル別でご購入いただくことができます。オンラインバージョンもございます。
効果が実感できなかった場合、ご購入後30日以内なら開封していても返品が可能です(ロゼッタストーン・ジャパンからの直接販売によるCD版に限ります)。
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提供:ロゼッタストーン・ジャパン株式会社
アイティメディア営業企画/制作:Business Media 誠 編集部/掲載内容有効期限:2013年3月31日