私、スギモトはアイティメディア企画営業を行う男性38歳「誠世代」のサラリーマン。仕事は結構デキるほうと自負していますが、英語だけは避けて生きてきました。そう、私は日本大好き。海外になんか行ったことはありません。日本人なんだもの、日本にいれば生きていけるじゃないですか……。
しかし最近、最愛の嫁が「パスポートの期限が切れるので海外旅行に行こう」と言いだしました。海外なんて行きたくない。というか、英語が話せない。「英語に抵抗があるんだよね〜」とうっかり会社で話していたら、この企画の“人柱”になることが決定。「ロゼッタストーン」なる英会話学習ソフトを使い、英語を勉強することになってしまいました。
「ほかの英語学習法とは違う」「効果が実感できなかったら、30日以内なら返品OK」と、えらく自信満々なこのソフト。本当に英語が話せるようになるのか? 外国人恐怖症は克服されるのか? 本連載では、38歳ラストサムライ・スギモトの挑戦を長期レポートします。
みなさま、ごぶさたしております。113年前に統計を開始して以来、最も暑かったという2010年の夏。ここ最近の激しい寒暖の差のせいなのか、すっかり腰を痛めてしまったスギモトです。英語を身に付けたら、どこか涼しい国に移住したいものです。
今回はレベル2のユニット3、テーマは「友人と社会生活」。プライベートな時間、「日常」がテーマとなる。確かに、日常の場面で英語を話せなければ友達もできないから、外国に行ったとしても1人さびしく、家でビールをちびちび飲む毎日になってしまいそうだ。
最初のレッスンは、主人公がパーティーに行くために家を出て、帰ってくるまでを時系列にまとめた内容について話すというもの。
分かりやすいなと思いつつ進めると、やはりここでも発音ショックの波状攻撃が襲ってきた!
「February」という何の変哲もない単語。「“フェブラリー”ですよね?」と思って発音していたのだが、なかなかOKが出ない。そこで、よくお手本の発音を聞いてみると、「フェビュラリー」と発音しているのだ。これまで「フェブラリー」と覚えていた私だが、外国人には「???」だったのかもしれない。とりあえず、JRAはフェブラリーステークスを、フェビュラリーステークスと改称するべきではないかと思う。
そして、「twentieth」もなかなかOKが出なかった単語。「そもそも、この単語言いにくくないのかな……」とも愚痴ってしまう私であった。
しかし、私にとって一番衝撃だったのは次の単語である。
日本人ならおなじみの「サラダ」。でも、英語で発音する時には「サラド」と言わなければならないのだ。私の発音がいかに日本ナイズされているかを突き付けられた単語であった。とりあえず、レストランのシーザーサラダやイタリアンサラダは、シーザーサラドやイタリ……(以下略)。
さて、そんなことがありつつも、快調にレッスンを進めていき、電話対応や「this」と「that」の使い分けなどもクリアした私の前に出てきたのは、次のような会議の風景。
これは日々、ノルマに管理されている会社勤めの方々は見たくない光景ではないだろうか。確かに、日常といえば日常なのだが、レッスン中くらいは本当に日常的なものからは逃避したい願望もあるわけで……。会社でも怒られ、レッスン中でも怒られる私。どこに逃げればいいのだろうか。
それでもレッスンは進み、気落ちする暇もなくマイルストーンに突入。引っ越してきたお隣さんたちをパーティーに誘って楽しむという内容である。お隣さんとの交流は都会だとなかなかないので、楽しみつつ新鮮な気持ちで練習することができた。
次に挑むのは、レベル2のついに最後のユニットである、ユニット4「食事と休日」。リーマンショック以来の発音ショックに襲われて戸惑いぎみの私だが、理想の自分に近付くべく、挑戦はまだまだ続く。
ロゼッタストーンは、レベル別でご購入いただくことができます。オンラインバージョンもございます。
効果が実感できなかった場合、ご購入後30日以内なら開封していても返品が可能です(ロゼッタストーン・ジャパンからの直接販売によるCD版に限ります)。
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提供:ロゼッタストーン・ジャパン株式会社
アイティメディア営業企画/制作:Business Media 誠 編集部/掲載内容有効期限:2013年3月31日