38歳のラストサムライ、英語学習に挑むひょんなことから英語を勉強することになりました(3/12 ページ)

» 2011年01月11日 00時00分 公開
[PR/Business Media 誠]
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 私、スギモトはアイティメディア企画営業を行う男性38歳「誠世代」のサラリーマン。仕事は結構デキるほうと自負していますが、英語だけは避けて生きてきました。そう、私は日本大好き。海外になんか行ったことはありません。日本人なんだもの、日本にいれば生きていけるじゃないですか……。

 しかし最近、最愛の嫁が「パスポートの期限が切れるので海外旅行に行こう」と言いだしました。海外なんて行きたくない。というか、英語が話せない。「英語に抵抗があるんだよね〜」とうっかり会社で話していたら、この企画の“人柱”になることが決定。ロゼッタストーンなる英会話学習ソフトを使い、英語を勉強することになってしまいました。

 「ほかの英語学習法とは違う」「効果が実感できなかったら、30日以内なら返品OK」と、えらく自信満々なこのソフト。本当に英語が話せるようになるのか? 外国人恐怖症は克服されるのか? 本連載では、38歳ラストサムライ・スギモトの挑戦を長期レポートします。


2010年4月 ロゼッタストーン3カ月目

 みなさん、ロゼってますか? 「ロゼッタストーン」で英語を勉強中のスギモトです。

 3月にレベル1のユニット1を終わらせて、ようやくユニット2の「あいさつと紹介」に突入することになった。ユニット1を一通りこなしたので、「流れはもう分かっている」とばかりに起動すると、いきなり「Adaptive Recall」なる項目が表示される。

 「何だこれは?」と思いつつ、よく読んでみると「新しいレッスンに進む前に、前のレッスンの内容を思い出してみましょう」とある。なんと! ロゼッタストーンでは、過去に行ったレッスンの復習を定期的に行うようになっているようだ。昨日の晩ご飯のメニューも忘れてしまう私にとっては、かなりうれしい機能である。

 前回学習した時のスコアは91%だった。しかし今回は2度目なので、難なく100%でクリアし、ユニット2へ無事突入した。

ロゼッタストーンでは、過去に行ったレッスンの復習を定期的に行うようになっている

英語で愛を語りたい!

 ユニット2もサクサクっとこなしていたのだが、会話のレッスンでどうも「love」の発音だけOKが出ない。「love」がうまく発音できなくても、そのほかの発音ができているので先に進むことはできる。しかし、言えていない単語が「love」だけに、クリアを目指すべく何度も繰り返し挑戦! 私だって英語で愛を語りたいのだ。

 家の中で「love」と連呼する状態が続いたが、苦闘の末に何とかコツをつかみ、英語で愛を語れる状態になった。これで海外でも妙齢の女性をくどけるというもの。嫁よ、もし君に三行半を突きつけられてもこれで大丈夫だ。海外に行って再婚を目指すよ……。

「LOVE」を語れないスギモトです 「LOVE」を語れないスギモトです

三単現のs、そして英語で寝言を叫ぶ!(間違ってるけど)

 レッスン3へ突入すると、以前、文法のレッスンで屈辱を味わったアレ、俗に言う「三単現のs」が登場。中学生時代の英語の勉強で、最初に出てくるにっくき強敵だ。

 この日本語にはない「s」が想像以上に私を迷わせ、5問も間違えて正解率84%でやり直すことに……。

俗に言う「三単現のs」が登場

 根がナイーブな私はたまらず小休憩。嫁にグチると「英語はそういうルールなんだから、考えるより慣れなさい」ときついお言葉。まあ、そりゃそうだよな……。しがないサラリーマンの私がグチっても、英語の文法なんて変えられるわけがない。うっかり変わったら大問題だ。

 「考えるのではなく、自然に慣れる」覚悟を決めて復習して、ようやくクリア。ついにユニット2のマイルストーンにたどり着く。

 マイルストーンについては前回も紹介した通り、実際に英語で話している状況を想定して、紙芝居の物語が続いていく中で自分のパートで会話するというもの。それは同じなのだが、ユニット1のマイルストーンよりかなり長い……。

 しかし、何とか合格をいただき(とはいっても正解率83%だが)、無事ユニット2も卒業となったのだ。

 ここまでやって気付いたのだが、やり直しになった時はもちろん、正解率が低かった時ももう一度練習することをオススメする。一度行ったレッスンをもう一度行うことで、無意識のうちに英語が口から出てくる感触を実感できるのだ。

 その実例というわけでもないのだが、実は嫁いわく、このごろ寝言がたまに英語になっているらしいのだ。寝言で「What do you live?」と大きな声で叫んでいたとのこと。

 「どうだ! 上達の証が見えてきただろ?」と自慢すると、「正しくは“What”じゃなくて“Where”だよね」と鋭いツッコミをいただいた。はい、おっしゃる通りです……無意識であることは間違いないのだが、無意識にうなされていた可能性も否定しきれない。

 次はユニット3の「仕事と学校」。私の挑戦はまだまだ続く。

ロゼッタストーン購入のご案内

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提供:ロゼッタストーン・ジャパン株式会社
アイティメディア営業企画/制作:Business Media 誠 編集部/掲載内容有効期限:2013年3月31日