飛行機の機内で英語で話しかけられた際、あなたはどのような反応をしましたか? 海外旅行をしたことがある男女に聞いたところ「分かる単語のみでなんとか答えた」(57.5%)という人が最も多いことが、ロゼッタストーン・ジャパンの調査で分かった。
次いで「まあまあスムーズに答えた」(30.8%)、「ジェスチャーのみでなんとか答えた」(23.7%)、「話そうとはしたが、結局通じなかった」(12.9%)という結果に。中には「『I can't speak English』と答えた」(1.2%)、「聞こえないフリをした」(0.9%)、「寝たフリをした」(0.3%)という人もいた。
次に「英語の読み書き」はどのくらいできるのか聞いたところ「できる(とても+まあまあ)」と答えた人は51.3%。しかし「英会話」に自信はありますかと聞いたところ、73.0%が「できない(ほとんど+全く)」と答えた。読み書きはある程度できるが、会話になると苦手という人が多いようだ。
「人材のグローバル化」「社内公用語は英語」といった動きがあるが、このことに焦りを感じている人はどのくらいいるのだろうか。「焦りを感じる」と答えた人は「とても」と「やや」を合わせて57.5%だった。
過去に英語学習で挫折した経験がある人は72.1%。その理由として「時間がとれなくなった」(54.5%)が最も多く、次いで「面倒になった」(48.8%)、「面白くなくなった」(22.6%)と続いた。
インターネットによる調査で、海外旅行に行ったことがある男女518人が回答した。調査期間は9月10日から11日まで。
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