ネット選挙運動が解禁されて初めての選挙となった第23回参議院議員通常選挙。Twitter Japanが公式ブログにおいて選挙期間中のTwitter上の動向についてまとめている。
同社によれば、7月19日時点で政党および候補者本人から確認がとれた認証済みアカウントは297人分。「選挙のために数週間(または数日前?)に初めてTwitterのアカウントを開かれた方々が、とてもお忙しい選挙期間中に初めて使われるTwitterを完璧に利用できるとは考えにくいことです。でも、多くの政治家がTwitterのアカウントを持ってくださったことで、これでスタート地点に立てた気持ちです」とコメントしている。
7月1日から選挙当日となる7月21日までの選挙に関連するツイートのデータも公開している。選挙が近づくにつれ徐々にツイート数も増加したことが分かるが、投票日には「選挙」「投票」といったキーワードが通常の5倍以上に跳ね上がっている。
候補者の個人名でみると、ほぼ横ばいで推移した「安倍晋三」氏に対して、「山本太郎」氏が一気に急上昇している。
選挙の争点別にみると、「原発」が群を抜いて話題に上っており、選挙1週間ほど前から「憲法」や「TPP」が上昇していった。一方で、「復興」や「税金」「雇用」といったキーワードは伸びなかった。
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