インテリアでは、インストルメントパネルを一新。木目調加飾やめっき加飾をアクセントに高級セダンにふさわしい室内空間を演出する。内装色には新色「茜(アカネ)」を含む4色を展開。
インテリアには女性デザイナーの意見が多く反映されているといい、これまでのSAIに足りなかった質感は利便性といった部分をきっちりと仕上げた。例えば、アクセサリーコンセント(AC100ボルト/1500ワット)をセンターコンソールボックス後方とトランクルームに設けている。高遮音ガラスや窓が閉まる直前に速度を落とすパワーウインドウなどの採用は「トヨタのセダンではSAIだけ」(加藤主査)だ。
また、植物由来のエコプラスチックを積極的に使うのが特徴の1つだったSAI。マイナーチェンジでは使用量を室内表面積の約80%まで拡大している。樹脂リサイクル材の使用部分も増やし、従来は困難だった内装の着色材など約100点(重量比で既存モデルの約3倍)となった。
テレビCMキャラクターを演じるのは女優の真木よう子さん。「赤いハイブリッド、SAI」というキャッチコピーとともに「口説きなサイ、ってこと」と心の中でつぶやく。
記者発表会に登場した真木さんは、「かっこいい大人の女性の3カ条」を問われ、「賢さ、プロポーション、センス。求める男性の条件も同じ。SAIのようですね」と答えた。
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