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» 2014年04月21日 08時00分 公開

“キモい父”が本になった! 娘を持つすべてのお父さんへ、中学生女子が伝えたいこと父と娘のマジトーク・番外編(5/5 ページ)

[ シックス・アパート 中山順司,Business Media 誠]
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娘から世の中のお父さんたちへメッセージ

父: ところで、サオリから、世の中のお父さんたちに向けたメッセージがあるんだって?

娘: うん、文章にまとめたよ。

父: どれどれ、ぜひ読ませてくれ。

娘を持つすべてのお父さんへ、13歳の女子中学生から贈る言葉

 私からのアドバイスは大きく分けて2つあります。

 まず一つ目は「かわいがり方」です。

 自分の娘はかわいくて、かわいくてたまりません。その気持はどの父親だって持っていますが、それを我慢できるかできないかです。かわいがりすぎてもあまり効果はありません。そのかわいがりたい思いを少し我慢して、もう一人の自分が上から見下ろしている感じに工夫すれば、少し日常に変化がくると思います。

 もしそれができないのなら、自分の娘は父親からどんどん離れていくでしょう。「押してダメならもっと押せ」というのではなく、「押してダメなら引いてみろ」という違う考えも今後必要になってくると思います。

 そして二つ目。娘のかわいさに負けて、甘やかしすぎてはいけません。

 つい、ちょっとしたキッカケで「まあ、いっか」という気持ちも出てくると思いますが、そこが落とし穴です。なんでもかんでも買ってあげるのは、娘のためにはなりません。自分の娘だからとことん「ひいき」してやりたい気持ちはあると思うのですが、そういうときに思い出してください。「厳しさ」。

 本当にかわいくて大切な自分だけの娘なのですから、厳しさを忘れないでください。もしそれがやりにくいのなら、例えばテストで**点以上とったら○○○を買ってあげる、などと言ってみたらどうですか。子供はそれがほしいがために頑張って勉強します。それができないのなら、あなた(父親)は娘(子)に利用されているまでです。

 何をするのにも大げさにやる必要などないのです。「ほどほど」にが一番です。

そして、私達のように娘とトークしてみてはいかがですか。「○○○の話をする!!」というのはそこまで決めないで、初めは娘が興味を示すものから! ささいな事も、一回受け入れてあげてください。

 父親と娘だけでだと、いきなりすぎるので娘はいやがるでしょう。最初は母親と手を組んで、3人で始めるのがオススメです。ぜひ、試してみてください。(原文ママ)

父: お父さんも、肝に命じておくよ。しかし、あいかわらずマジメな内容で面白味に欠ける(笑)。

娘: だからあたしはマジメだってば!


『お父さんがキモい理由を説明するね』(クリックすると詳細ページへ)

 以上で、父と娘のマジトーク「番外編」は終了です。本編を未読の方は、下にあるバックナンバー一覧からどうぞ。世のお父様方はもちろん、これからお父さんになる若い方、子供はすでに成人してしまった子育て終了の方、さらにはお母様方にもおおいに共感いただける内容になっていると自負しています。

 書籍『お父さんがキモい理由を説明するね』では、Business Media 誠で連載した10テーマについてすべて追加でトークを行い、2倍の内容に加筆したほか、妻と父を巻き込んで「正しい彼氏の選び方について」「両親それぞれの人生の後悔について」「家系について」「人生の航海について」「死について」という5テーマについて書き下ろしを追加して収録しました。連載を読んでくださった方にはもっと楽しめる内容に仕上がっていると自負していますので、ぜひ手に取ってみてください。

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