自分スマホ、もったいないので“セカンドディスプレイ”にしてみたぷちBYOD計画(4/6 ページ)

» 2014年06月30日 13時00分 公開
[岩城俊介,Business Media 誠]
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ブラウザ連携で「資料表示」に

 別画面で「Webサイトを表示」し、参照できるだけでも作業効率はグッと上がります。

 「そんなときは、Chrome(Windows版:無料、Android版:無料、iOS版:無料)を使っています。Androidの人はGoogleアカウントを1つは持っていますよね。GoogleのWebブラウザであるChromeを使って、同じGoogleアカウントでログインすれば解決です。開いているWebサイトとタブ、履歴などが同期されます」(坪山氏)

photo Chromeは同じアカウントでログインしている機器の間で、開いているWebサイトや履歴を自然に共有できる。PCとスマートデバイス間でも同じ作業を継続できる

 例えば、WebサイトやPDF資料を参照しながらプレゼンテーション資料を作成しているとしましょう。解像度の低いPCでは、画面がすぐ手狭になりますね。そんなときは、PCで見ているWebサイトをまるごと別画面のスマートデバイスへ移してしまうのです。

 ただ、スマートデバイスでも別途検索してわざわざ開く……のは面倒。Chromeは、PCで開いているWebサイトとスマートデバイスで開くWebサイトを同期してくれます。会議に出るとき、外出するとき、通勤時など、持ち運びの応用範囲も広がりそうです。

 ちなみに、Webデザイナーはこの同期機能を応用し、別々にデザインするPCサイトとスマホサイトの見比べに使っているそうです。PCで見ればPC版サイトを、スマホで見ればスマホ版サイトをというわけですね。

Chromeブラウザ(Google)

photophoto Android版:無料、iOS版:無料(2014年6月現在)

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