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» 2014年10月29日 07時00分 公開

“一夜漬け”は意味がない!? 徹夜は記憶にとって非効率脳を強くする56の習慣(2/2 ページ)

[米山公啓,Business Media 誠]
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瞑想で脳を休ませる

 雑念を捨てて何かに集中することで、心の中を空っぽにする状態が「瞑想」ですが、以前から瞑想によって集中力がアップするといわれてきました。

 ワシントン大学の最近の研究では、社会人が瞑想することで、集中力や記憶力が上がると報告しています。この研究では12〜15人を3つのグループに分け、8週間トレーニングをしました。

 1つめのグループは瞑想の練習、2つめのグループは身体的なリラクゼーション、3つめのグループは8週間待機しました。そのあと、一般的な事務作業をしている間の「スピード」、「正確性」、「マルチタスク(複数の作業を同時に実行してもらうこと)」のテストをしました。

 その結果、瞑想をしたグループは、他のグループよりもストレスが少なく、集中力と記憶力がアップしていたのです。

 瞑想は週に2時間でも毎日2分間だけでも同じような効果が得られたのですが、実際の瞑想で大切なのは呼吸の仕方です。できれば20秒くらいかけて、ゆっくりと深い呼吸をしましょう。ゆっくり息を吐き切ることで、吸うのは自然にできるはずです。とにかく、意識してゆっくりと呼吸することを心がけてください。

 瞑想のときの姿勢も大切です。椅子でも座禅でもどちらでもかまいません、楽に長く座れるほうがいいでしょう。時間はとくに決まっていませんが、基本的には15分くらい続けてみましょう。

 本来は、思考を休ませるための瞑想なのですが、慣れていないといろんなことを考えてしまい、休むことができない場合もあります。周辺の環境音に耳を傾けてもいいでしょう。音に気持ちを持っていくことで、思考しないようにすることができます。

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