住居費は金額も大きい上、月々かかるお金ですから、節約効果は大きいです。住宅ローンを支払っている人の場合は、繰り上げ返済によって将来の生活を楽にしたり、もしくは住宅ローンの借り換えを検討するのもいいかもしれません。
賃貸の場合は今より安い家への引越しを検討してもいいですし、場合によってはマイホームを購入した方が安い場合もありますので、よく検討してみましょう。
賃貸か購入か――どちらが得になるかは、住むところや選ぶ物件によっても変わりますので、ファイナンシャルプランナーに相談するのがおすすめです。
お金が貯まる人とそうでない人とでは、このような違いがあります。
お金が貯まらない人は、「余ったお金を貯金する」という発想なのに対して、お金が貯まる人は、「必要な分を貯蓄して、余ったお金で生活する」という考え方ができています。
必要な貯蓄をするために、住居費や保険料をおさえたり、無駄な外食や衝動買いを避けて、無理なく貯蓄をしているのです。
「お金が貯まらないのは収入が少ないせいだ」と考えるのは簡単です。しかし、実際には年収1000万円でもお金が貯まらない家庭は多く、「あればあるだけ使ってしまう」状態におちいっているわけです。
節約や貯蓄と言うとつらいものだと思われがちですが、不要な部分をカットするだけでも生活にゆとりは出ますし、お金も貯まりやすくなります。(吉見夏実)
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