ニュース
Windows 8発売、さまざまな搭載PCも登場&ダウンロード版は3300円から:Windows 8ってどんなOS?(2/2 ページ)
Windowsの最新OS「Windows 8」が発売された。タブレット利用に対応したため、ユーザーインタフェースが大きく変更されている。指やペンによるタッチ操作ができるほか、スマートフォンのように「アプリ」を使えるのも大きな特徴だ。
写真で見るWindows 8
Windows 8のユーザーインタフェースは従来のWindowsから大きく変わっている。従来の「デスクトップ+スタートボタン」ではなく、「スタート画面にタイルが並ぶ」という形になっており、タイルを指でタップして操作する。
ひとつひとつのタイルの実体は「アプリ」だ。iPhoneやAndroidのアプリなどと同じように、アプリが多数登録されている「Windowsストア」からダウンロードして利用する。
Windows 8を起動した画面。好みの写真を設定できるほか、その日の予定や新着メールの数などが表示される(左)。ロックを解除するには従来キーボードでパスワードを打ち込んでいたが、事前に決めておいた点や線をタッチパネル上で描いたり、写真のある部分をタップするなどの方法で解除できる(右)
Windows 8のスタート画面は、カラフルな「タイル」が並ぶのが特徴的。メールやニュースといったタイルは自動的にバックグラウンドで更新される(左)。一つ一つのタイルの実体はWindows 8用の「アプリ」だ。スマートフォンのアプリ同様に、好みのものを選んで「ストア」からダウンロードする(右)
従来のWindows用ソフトウェアを利用するには、デスクトップ画面を呼び出す。デスクトップ画面は従来のものと似ているが、違うのは右側に「チャーム」という細いバーが出る点。チャームからは「検索」「共有」「スタート」「デバイス」「設定」といったメニューが呼び出せる。特に「共有」は、スマートフォンのような使い勝手だ。
関連記事
- Windows 8は何が新しく、何を終わらせるのか
2週間ほど前からWindows 8を触っている。よみがえるのは、17年前の「Windows 95」の時の感覚だ。Windows 8は洗練されていないOSかもしれない。しかしそこには、ここ5年の変化の結果である“何か”がある。 - Metro、Surface……マイクロソフトは本気でタブレットに取り組もうとしているのか?
ソフト(OS)は提供しても、ハードは作らなかったマイクロソフトが自社製タブレット「Surface」を発表した。PC、ケータイ、タブレット……マイクロソフトはどんな考えで次の一手を打つのか? ポイントは「Metro」にあるのではないだろうか。 - パテ7枚、カロリー2120kcal!:Windows 7発売記念バーガーを食べてみた
バーガーキングは10月22日、Windows 7の発売を記念したハンバーガー「Windows 7 ワッパー」を発売した。パテ7枚、カロリー2120kcalという巨大ハンバーガーを1人で食べることができるのか? 女性記者がチャレンジしてきました。 - 企業向け「Windows 7」で変わる――働き方の3つのポイント
「仕事は会社でするもの」「出社時間は朝の定刻」――そんな働き方の常識が、ここ数年で変わりつつある。企業向けに提供する「Windows 7 Enterprise」では、多様化するワークスタイルをサポートするという新機能を多く搭載した。 - Windows 8特集(ITmedia PC USER)
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.