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自分の得意と苦手を知って、勉強範囲を絞り込む半年でTOEIC800点をとる方法(2/2 ページ)

あなたはTOEICの試験を受けたことがありますか? まずは、受験者平均より少し上の600点を目標にしてみましょう。自分の得意や苦手なことを踏まえ、勉強するところを絞りこむのが効率的です。

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リスニングが得意な人

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『ただのサラリーマンが時間をかけずに半年でTOEICテストで325点から885点になれたラクラク勉強法』(アスコム)

目標正解数の目安

  • リスニング75問正解で340点
  • リーディング64問正解で270点

正解を狙う所

  • Part1
  • Part2の前半
  • Part3
  • Part4
  • Part7の前半(172問目まで)

 得意なリスニングでなるべくスコアを取りましょう。Part1を落とさず、Part2も3択なので頑張って正解を狙います。

 Part3、4も全体の文脈を問う問題は確実にゲットしましょう。リスニングが得意な人でも、設問先読みは1つの文章の3問中、2つできれば十分です。

 リーディングの時間は、Part7の172問目までは全力投球します。なるべく多く答えられるように頑張れれば、30問以上残しても目標正答数には届くはずです。

半分捨てる所

  • Part2の後半
  • Part5
  • Part6
  • Part7の後半(173問目以降)

 文法の勉強から逃げても勘でなんとかなる問題もあるので、迷わずにノリでマークしましょう。

 Part7の前半は、正解できるように頑張りましょう。ただし、事前の模試でPart5の正答率があまりにも低いのなら、Part5よりも時間さえあれば正解しやすいPart7を優先したほうがいいかもしれません。

 このレベルなら、試験対策本『はじめての新TOEICテスト 完全攻略バイブル』(PHP)などがお薦めです。全Partの対策が載っていますが、特に出題傾向分析が秀逸です。


(次回は、「730点目標の学習プラン」について)

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