調査リポート
仕事中に気になる音ってどんな音?:静か過ぎる職場は居心地悪い
仕事中に最も気になる音は上司や同僚の「話し声」。また、2人に1人がシーンとした職場に居心地の悪さを感じていることが分かった。USEN調べ。
うるさ過ぎても仕事にならないが、静か過ぎても居心地が悪い――USENが職場の「音環境」調査の結果を発表した。同調査によれば、日本のオフィス環境のおよそ7割は「静か」なようだ。
仕事中に気になる音とはどんな音だろうか。音の種類を尋ねたところ、「話し声」(46.0%)が最も多く、「電話で話す声」(37.5%)、「外からの雑音」(30.5%)、「パソコンのキーボードを打つ音」(19.8%)と続いた。また、ほかの意見として、「プリンター待機音」「他人のブツブツ独り言」「隣席の舌打ち」なども寄せられた。
シーンとしたオフィスは居心地悪い?
職場の静かさを聞いたところ、68.8%が「静か」だと感じていた(「非常に静か」と「どちらかというと静か」の合計)。ところが、シーンとした職場で仕事をしていると、53%が「居心地が悪い」と感じていることも分かった。
インターネットを使った調査で、20〜59歳の会社員や公務員など400人が対象。調査期間は2013年6月5〜6日。
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