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AQUOS PHONE SH-12Cが緊急速報「エリアメール」に対応
ドコモが「AQUOS PHONE SH-12C」のソフトウェアアップデートを発表。ドコモのAndroidスマートフォンとしては初めて緊急速報「エリアメール」に対応する。
NTTドコモが7月21日、シャープ製のAndroidスマートフォン「AQUOS PHONE SH-12C」向けのソフトウェアアップデートを発表。このアップデートを適用すると、緊急速報「エリアメール」が利用可能になる。
ドコモは、「HT-03A」および「LYNX SH-10B」を除く、すでに発売済みのAndroid搭載スマートフォンに対し、順次ソフトウェアアップデートによる「エリアメール」対応を行う予定で、SH-12Cはその第1弾に当たる。
ソフトウェアアップデートは、初期設定では「自動で更新を行う」ようになっているので、書き換え可能な状態になると通知アイコンが表示され、書き換え時刻の設定やその場での更新が行える。手動で即時更新をしたい場合は、ホーム画面からメニューを開き、「設定」→「端末情報」→「ソフトウェア更新」を選び、「更新を確認する」を選べばいい。
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なおアップデートの作業は3G回線で接続して行う必要があり、通話中や圏外、国際ローミング中、電波OFFモード中、Wi-Fi接続中、USB接続時のマウント中、OSバージョンアップ中、MTP接続中、日付・時刻が正しくない場合、バッテリー残量が少ないとき、空き容量が十分でないときには実行できない。またソフトウェアアップデート中は電話の発信はできない。
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