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ドコモがiモード端末9機種をアップデート、「災害用音声お届けサービス」に対応
iモードケータイ9機種で「災害用音声お届けサービス」を利用可能にするためのアップデートが開始された。
NTTドコモが、「災害用音声お届けサービス」を利用可能にするためのソフトウェアアップデートをiモードケータイ9機種で2月23日に開始した。3月1日から提供される同サービスでは、災害時にパケット通信を利用して音声でメッセージを送信できる。
アップデートの対象は「N-02D」「F-02D」「F-06D」「F-06D Girls'」「SH-03D」「F-04D」「SH-05D」「P-03D」「N-03D」。新しいソフトウェアは自動でダウンロードされ、あらかじめ設定した時間(初期状態は午前3時)に書き換えられる。手動での更新も可能。更新にかかる通信料は無料。なお、ソフトウェア更新はドコモの故障取扱窓口でも受け付ける。
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