レビュー
写真で解説する「DIGNO S KYL21」:充実の通知パネル(2/2 ページ)
「DIGNO S KYL21」は、ディスプレイが5インチ以下のスマートフォンとしては国内最大容量となる2520mAhのバッテリーを搭載。「スマートソニックレシーバー」など従来からの便利機能に加え、端末に話しかけてアプリを起動する新機能を搭載した。
そのほかにも、細かい機能強化が図られている。ロック画面から素早く文字入力ができて使いたいアプリと連携する「すぐ文字」は、「COOKPAD」「付箋メモ」など連携できるアプリが増加した。また、コピーやカットした文字情報が蓄積される「クリップボード」も搭載。コピーした情報が複数蓄積され、文字入力時に過去のコピー履歴を活用できる。電話帳はフィーチャーフォンのようなタブ式になって探しやすくなり、着信時に相手の電話番号や名前を表示しない着信非表示にも対応した。
国内向けの機能のワンセグ、おサイフケータイ、赤外線通信にももちろん対応する。おサイフケータイはFeliCaとNFCのデュアル仕様となっている。また無線LANは802.11a/b/g/n(2.4GHz/5GHz)でBluetoothもVersion 4.0、京セラ製端末として初めてDLNAとDTCP-IPに対応した。
これまでの京セラ製スマートフォンはどちらかというとミドルレンジクラスのモデルが多かったが、DIGNO Sは基本もスペックも高く、またキャリアサービスなど必要とされる機能にはほぼフル対応している。なによりほかにはない大容量バッテリーを用いるだけに、充電後も、また購入後も長く使える1台になるだろう。
advertisement
関連キーワード
スマートフォン | au 2012年秋冬モデル | DIGNO S KYL21 | バッテリー | 京セラ | Android | LTE(Long Term Evolution) | 防水 | 4G LTE | URBANO | おサイフケータイ | クリップボード | 卓上ホルダ | Bluetooth | DLNA | DTCP-IP | デュアルコア | NFC(Near Field Communication) | 音声認識
関連記事
4G LTE対応:2520mAhの大容量バッテリーを搭載した長持ちスマホ――「DIGNO S KYL21」
京セラ製の「DIGNO S KYL21」は、auの4G LTEに対応したAndroidスマートフォン。4.7インチと大きめのディスプレイを備えるが、2520mAhの大容量バッテリーによりバッテリー切れを心配せずに利用できる。「スマートパス」もサービス拡充:KDDI、auスマホ・タブレットの2012年冬モデル10機種を発表――全機種LTEに対応しテザリングも提供
KDDIは、2012年冬モデルとなるauのAndroidスマートフォン9機種とタブレット1機種の計10モデルを発表した。全機種がauの4G LTEに対応しテザリングも可能。スマホはすべてワンセグやおサイフをサポートする。世界初、タッチパネルがスピーカー:写真で解説する「URBANO PROGRESSO」
使いやすさとスタイリッシュなデザインを兼ね備えた「URBANO」シリーズが、初めてスマートフォンとして登場。ディスプレイが振動して音声を伝えるレシーバーをスマホとして世界で初めて採用したほか、フィーチャーフォンやDIGNOで好評な機能も搭載した。+WiMAX対応:防水・防塵対応、上質で使いやすい“大人スマホ”――「URBANO PROGRESSO」
防水・防塵機能を備え、見やすく明るい有機ELディスプレイを採用。はっきり聞こえ、しっかり伝わる通話機能、使いたいアプリに素早くアクセスできるランチャーを搭載し、上質なデザインを施したのが“大人スマホ”の「URBANO PROGRESSO」だ。写真で解説する「DIGNO ISW11K」
「DIGNO ISW11K」は、国内で京セラ初となるAndroid搭載スマートフォン。厚さわずか8.7ミリというスリムなボディは防水仕様になっており、通信機能はWIN HIGH SPEEDとWiMAXに対応。さらに、ワンセグ、おサイフケータイ、赤外線通信といった“ガラスマ”機能にも対応した。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.