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Apple、iOS 6.1.2を提供開始――Exchangeカレンダーの不具合を修正

2月19日から、iPhoneやiPadのOSが「6.1.2」にアップデートされた。Exchangeカレンダーの不具合が修正される。

 Appleが2月19日(米国時間)、iOSのソフトウェアアップデートを開始した。新しいバージョンは「iOS 6.1.2」。対象となるのはiPhone 3GS以降、iPad 2以降、iPod touchの第4世代以降。

 アップデートにより、Microsoft Exchangeアカウントを用いたカレンダーの不具合が修正される。iOS 6.1では、Exchangeカレンダーで過剰な通信やバッテリー寿命の短縮につながる可能性のある不具合が確認されていた。「設定」→「一般」→「ソフトウェアアップデート」から、Wi-Fi経由で端末からアップデートできる。端末からアップデートする際のファイルのサイズは12.8Mバイトだが、本体に577Mバイト以上の空き容量が必要。PCと接続してiTunesからもアップデートできる。

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