第1回 DIGNO Rの持ちやすさはどう? バッテリーは交換できる?:「DIGNO R 202K」の“ここ”が知りたい(2/2 ページ)
ソフトバンクが2013年夏モデルとして投入した「DIGNO R」は、幅60ミリで重さ約94グラムと“世界最軽量”ボディの防水/防塵スマホだ。“ここ”知り第1回では、その持ちやすさやサイズ感などハード面をチェックする。
質問:外部メモリは使える?
DIGNO Rの外観を見ると、外部メモリのmicroSDを挿す場所がないことに気付く。そのため、別端末からのデータ移行やバックアップを取りたいときなどは、付属品の「マイクロSDカードリーダライタ(マイクロUSB変換アダプタ含む)(KYKAC1)」が必要。また製品にはmicroSDカードが付属せず別売りだ。
なおDIGNO Rのメモリ容量は、ROMが16Gバイト、RAMが1.5Gバイトと、コンパクトモデルのためかやや控え目なスペックになっている。その分、microSDを装着して使いたいところだが、メモリの拡張性よりコンパクトさを重視する端末ということだろう。
質問:付属品は何がある?
最後に、付属品を見ていこう。付属品は全部で4つ。すでに紹介したマイクロSDカードリーダライタのほかに、「ACアダプタ(KYCAC1)」「ワンセグアンテナ(KYRAC1)」「USIMカードカバー・トレイ抜挿ツール(KYPAC1)」がある。それぞれ見ていこう。
ACアダプターは端末を充電するためのもの。ケーブルの長さは約1.5メートルだ。本体の電源を切って充電した場合の充電時間は約190分となっている。また、DIGNO Rはワンセグに対応しており、録画予約も可能だ。視聴には付属のワンセグアンテナ(長さ約128ミリ)を使うことが推奨されている。このワンセグアンテナはイヤフォンケーブルにもなっているので、イヤフォンを使う場合はワンセグアンテナで中継するように端末と接続する。3.5ミリイヤフォンジャックの位置は端末上面。また、底面にはストラップホールと通話用マイク、Micro USB端子がある。いずれもキャップレスで防水に対応している。
USIMカードカバー・トレイ抜挿ツールは、端末左側面にあるSIMスロットのカバーを開ける際に使う。素手では開けられないので、必ず専用ツールを使い、端末を傷付けないようにしよう。トレイを出し入れする際も同様だ。端末右側面には電源キーとボリュームキーが付いており、電源キーとボリュームキー(下)を同時に押すとスクリーンショットが撮れる。
背面には有効約800万画素のメインカメラと外部スピーカー、赤外線ポート、フォトライト、FeliCaチップなどがある。騒がしい場所でも通話音声が聞き取りやすい、京セラ独自の「スマートソニックレシーバー」を搭載したため、端末正面に受話用スピーカーはない。
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