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フロンティアファクトリー、海外でも使える格安データSIM「GigSky」を発売
フロンティアファクトリーは、海外での利用にも対応した低価格データSIMカード「GigSky」を発表した。
フロンティアファクトリーは1月31日、海外での利用にも対応した低価格データSIMカード「GigSky」を発表、本日よりGigSky販売サイトで販売を開始する。ラインアップは、Mini/Micro SIMタイプとNano SIMタイプの2モデルを用意、ともに価格は2480円(税別)。なお発売記念として“当面のあいだ”1480円(税込み)で提供される。
GigSkyは、SIMロックフリー端末で利用可能なデータSIMカードで、通信方式としてGSM/W-CDMAに対応(CDMA2000は非対応)。海外での利用もサポートしているのが特徴で、同社発表では全世界100カ国以上をカバー(2014年1月現在)するとしている。
データ料金は、月額料金のかからないプリペイド式を採用。料金は訪問する国により異なる(おおよその参考価格として、アメリカを含む多くの国では175Mバイト/3000円、300Mバイト/4200円、500Mバイト/6000円)。また渡航先の初回利用時には、一度だけ(1日のみ)10Mバイト分を無料で利用可能となっている。データ料金の購入、および残高の確認は専用の携帯アプリ(iOS用/Android用を用意)から行なうことが可能だ。
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