ゲオとNTTコムが業務提携――「ゲオスマホ」を4月2日からゲオ50店舗で展開
ゲオホールディングスとNTTコミュニケーションズが「ゲオスマホ」を4月2日から提供する。NTTコムの「ゲオ×OCN SIM」と、SIMロックフリースマートフォンをセットで販売する。
ゲオホールディングスとNTTコミュニケーションズがモバイル事業で業務提携を行い、NTTコムのSIMカード「ゲオ×OCN SIM」とSIMロックフリースマートフォンをセットにしたサービス「ゲオスマホ」を4月2日から提供する。
ゲオ50店舗で発売し、単体のゲオ×OCN SIMは全国のゲオ1047店舗で取り扱う。料金プランは「OCN モバイル ONE」と同じで、データ通信用と音声通話用を選べる。
スマートフォンはfreetelの「priori2」とHuaweiの「Ascend G620S」を用意する。価格はpriori2が9800円(税別)、Ascend G620Sが2万1800円(税別)。端末は一括払いに加え、12回か24回の割賦払いも可能だ。割賦払いは4月上旬よりゲオモバイル50店舗で開始し、順次対応店舗を拡大していく。ゲオ×OCN SIMを契約して「ゲオ」アプリに登録すると、全国のゲオで利用できる100円割引クーポンを入手できる。
2014年12月からゲオアキバ店で実施しているMNPの即日受付店舗を、2015年夏には全国10店舗に拡大する予定。今後も順次拡大していく。また、4月3日にオープンする渋谷センター街店では、オープン当初から音声SIMの新規契約、即日受け渡しが可能になる。
ゲオモバイルの50店舗を含む全1047店舗で、スマートフォンの保証サービスも開始する。5月からは長期間の保証やオプションサービスの付いた有料保証サービスも開始する予定だ。格安SIM初心者に配慮して、スマートフォンとSIMカードに精通した相談員をゲオモバイル50店舗に配備するという。
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