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ファーウェイ、フラッグシップモデル「Mate S」を国内販売 価格は7万9800円楽天ならいきなり1万5000円引きに(2/2 ページ)

日本では32Gバイトストレージ+3Gバイトメモリの1モデルを展開。楽天モバイルは期間限定&台数限定ながら1万5000円引きで販売する。

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 同社ブランディングマネージャーの村上勝清氏は、Mate Sが同じ5.5型ディスプレイを搭載する“話題のスマホ”(iPhone 6s Plus)よりもコンパクトで薄い点を強調。特にエッジ部分はレーザー加工でダイヤモンド形状にカットして、上質感を演出したという。背面パネルは手にフィットしやすいアーク状で、表面をさらりとした仕上げにすることで自然な手触りを実現した。なだらかな背面に併せて凸型形状のバッテリーを作り、空間を無駄なく使ってバッテリー容量を確保するなど工夫もこらした。ディスプレイはキズや割れなどに強く、側面とのつなぎ目を感じさせないラウンドエッジ加工の第4世代Gorilla Glassを採用している。


凸型形状にして容量を高めたバッテリー

 機能面では、認証速度が高速化した指紋センサーが大きな特徴だ。従来モデルからあった背面の指紋センサーだが、今回からトラックパッド的な使い方もできるようになり、新たなユーザーインタフェース(UI)としての役割も与えられた。タッチパネルは指を折り曲げた状態でも操作できる「ナックルセンス 2.0」に対応し、写真を切り抜く、画面の動画キャプチャーを初める、ジェスチャー操作で特定のアプリを起動する、といったこともできる。


「ナックルセンス 2.0」

 このほか、絞りや色温度、ISO感度を変更できる「プロモード」を備えたカメラや、3つのマイクで音源の方向を検知する「スマートレコーダー」、投影されたプレゼン資料をゆがみなく撮影できる機能もあり、村上氏は「プライベートでも、ビジネスでも、活用できるスマートフォン」と特徴を語った。

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マニキュアの乾燥時間にスマホが使える「ナックルセンス」

 Mate Sの国内発表会には楽天モバイル事業長の大尾嘉宏人氏も出席し、前述の通り、楽天モバイルで契約すれば1万5000円引きとなるキャンペーンを発表した。Mate Sに加えて、Androidタブレットの「MediaPad M2 8.0」も同時に販売を開始する。

 楽天モバイルによるMediaPad M2 8.0の販売価格は、シルバーモデル(2Gバイトメモリ/16Gバイトストレージ)が3万9800円、ゴールドモデルが(3Gバイトメモリ/32Gバイトストレージ)が4万4800円だ。

 楽天モバイルはこれまでにも、国内独占販売の「honor6 Plus」などHuawei製のスマホをラインアップしている。大尾嘉氏はMate Sの追加について、「ユーザーから『もっと新しく、もっとスペックの高いスマホを』という声が多く寄せられており、その要望にぴったり一致するのがこのMate S。楽天のスマホラインアップをさらに充実させる存在だ」と期待を寄せた。


道端アンジェリカさん

 またゲスト出演したモデルの道端アンジェリカさんは、「指先を使わずに操作できるナックルセンスは、マニキュアが乾く間にスマホを使うときにとても便利。クリームを塗ったあとやお菓子をつまんだあとなど、べたべたした指で操作したくない時にもうれしいですね」と感心していた。


同じポーズで一眼レフカメラとMate Sで撮り比べ

「Mate Sの写りのほうが好き」と道端さん

 会場ではMate Sで自撮りした写真なども披露し、「(ビューティーモード)で本当に肌がきれいに撮れる」と述べ、一眼レフカメラとの撮り比べでは「私はMate Sの写りのほうが好きかな」と評価していた。

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