レビュー
第2回 着信ランプは鮮やか? メモリスロットや赤外線ポートはどこにある?:最新ケータイ徹底比較(NTTドコモ 2009年度冬春モデル編)(2/2 ページ)
着信ランプやメモリスロット、赤外線ポートなどの搭載位置や使い勝手はカタログからは分かりにくい。第2回では主要なパーツについてまとめた。
スピーカー:SH-03Bのみステレオスピーカーを搭載
スピーカーはF-04BとSH-03Bがディスプレイ部の裏側、そのほかの9機種がキー部の裏側に備えている。また、最近はPRIMEシリーズなどのハイエンド機でもモノラルスピーカーを採用する機種が多い中、今回はSH-03Bが唯一ステレオスピーカーを搭載している。
FeliCaアンテナ:F-04Bは閉じたままでも使える?
FeliCaアンテナの場所を示すマークは、N-01Bが背面、ほかの10機種がボディ裏面に備えている。F-04Bはディスプレ部(裏側)にFeliCaアンテナがあるので、おサイフケータイはディスプレイとキーを分離して利用する方法が推奨されるが、本体を閉じて自動販売機や自動改札などで試したところ、しっかり認識された。必ずしも分離する必要はなさそうだ。
最新ケータイ徹底比較バックナンバー(NTTドコモ 2009年夏モデル編)
- →第1回 薄型軽量でキーが押しやすい機種はどれ?
- →第2回 着信ランプが美しい機種は? パーツの使い勝手はどう?
- →第3回 文字入力とメールの振り分け機能に優れた機種は?
- →第4回 キーの反応は速い? もっさり?
- →第5回 アドレス帳、スケジューラー、アラーム、テキストメモが使いやすい機種は?
最新ケータイ徹底比較バックナンバー(NTTドコモ 2008年冬モデル編)
- →第1回 タッチパネルで何ができる? できない?
- →第2回 やはり「SH-04A」が最強なのか?――タッチUIを徹底解剖する
- →第3回 F、N、SH、それぞれが個性を発揮――カメラ、ビュワー、ブラウザのタッチ操作
- →第4回 “AQUOSケータイ”SH-04Aが真価を発揮――ワンセグ、音楽プレーヤーのタッチ操作
最新ケータイ徹底比較(タッチパネルケータイ 2009年夏モデル編)
- →第1回 タッチパネルで何ができる?――最新7機種を横並び比較
- →第2回 iPhoneよりも細やか?――基本操作のタッチUIを検証する
- →第3回 タッチパネルの反応速度はどう?――動画でチェック
- →第4回 SH-06Aと933SHの頂上決戦? カメラ、ワンセグ、ブラウザの実力を検証
最新ケータイ徹底比較バックナンバー(ソーラー防水ケータイ編)
関連記事
- 第1回 基本性能とキーの操作性が優秀なモデルは?――11機種を比較
ドコモの2009年度冬春モデルで実際に“使いやすい”のはどのモデルか。発売中の19機種の中から11機種を選び、横並びで比較する。第1回では基本スペックとキーの操作性に焦点を当てた。 - 写真で解説する「F-01B」
富士通製の「F-01B」は、ドコモの最新サービスにフル対応したハイスペックな防水・防塵ケータイだ。カメラ機能やタッチパネル性能が進化したほか、指紋認証や多彩なセキュリティ設定をはじめとする、“F”ならではの機能も充実している。 - 写真で解説する「F-02B」
STYLEシリーズで防水・防塵に対応した富士通製「F-02B」は、香水を染み込ませて好みのフレグランスを持ち歩けるのが特徴だ。充実した撮影機能を備える8.1Mカメラや新機能にも多く対応しているほか、2カラットのジルコニアを配したFolli Follieとのコラボレーションモデルも用意されている。 - 写真で見る「F-03B」
富士通製の「F-03B」は、質の高いボディにIPX8等級の防水性能、IPX5等級の防塵性能を備えたスリムな端末だ。厚さは約13.9(最厚部約17.1)ミリながら、1220万画素カメラや指紋センサーを搭載しており、機能面でも妥協のない1台に仕上がっている。 - 写真で解説する「F-04B」(外観編)
「F-04B」はディスプレイとキー部が分離するという独特のギミックで注目を集めているが、ボディはどんな構造になっているのだろうか。写真と動画で紹介しよう。 - 写真で解説する「F-04B」(ソフトウェア編)
ディスプレイ部とキー部が分離合体する機構で注目を集めている「F-04B」は、ケータイとしてはどこまで使いやすいのか。セパレートスタイルのメリットやタッチパネルの使い勝手、高性能なカメラ機能を中心に調べた。 - 写真で見る「N-01B」
NECの「N-01B」は、フレンチネイルをイメージしたデザインと色とりどりのオーロライルミネーションが特徴的なスリムモデル。Tiara Whiteは、背面パネルやイルミを2701種の組み合わせから選べる「マイセレクト」に対応する。 - 写真で解説する「N-02B」
「瞬撮」をうたう高速動作の12.2Mピクセルカメラ、PRIMEシリーズ唯一の上り最大5.7MbpsのHSUPAと無線LANなど、充実のマルチメディア機能を回転2軸型ボディに詰め込んだのが「N-02B」だ。 - 写真で解説する「P-01B」
NTTドコモの第5世代“VIERAケータイ”「P-01B」は、ダイヤルキーにタッチパッド機能を持たせ、ノートPCライクな操作感を実現した端末だ。新型ヒンジを採用したWオープンスタイルや、約0.2秒の高速AFが可能な8Mカメラなど、夏モデル「P-07A」の特徴をブラッシュアップしている。 - 写真で解説する「P-02B」
スピードセレクターを搭載したスライドタイプの「P-02B」は、高機能カメラの搭載に加え新サービスのオートGPSにも対応し、STYLEシリーズの中でもハイエンドなモデルに仕上がった。 - 12.1MピクセルCCDを採用した新世代“AQUOS SHOT”――「SH-01B」
各社の最新ケータイが12Mピクセルオーバーのカメラを搭載する中、デジタルカメラケータイのブランド“AQUOS SHOT”を持つシャープからも、12.1MピクセルCCDを搭載したカメラケータイ「SH-01B」が登場する。 - 写真で解説する「SH-02B」
「SH-02B」は、見る角度によって色味が変わる背面パネルと、手になじんで持ちやすいラウンドフォルムを組み合わせた「ラウンドクリスタルデザイン」が特徴。星空のようなイルミネーションや800万画素CCDカメラなど、女性に嬉しい機能が充実している。 - 写真で解説する「SH-03B」
タッチパネル対応の3.7インチ液晶とQWERTYキーボードを搭載する「SH-03B」は、前モデルの「SH-04A」の不満点を解消し、より使いやすいモデルに進化した。外観のほか、タッチパネルUIや文字入力を中心に紹介しよう。 - 12Mカメラ、セパレートスタイル、防水・防塵、Windows Mobile 6.5――ドコモ、2009年度冬春モデル発表
NTTドコモが2009年冬モデルと2010年春モデルを発表。STYLEシリーズ10 機種、PRIMEシリーズ5機種、SMARTシリーズ2機種、PROシリーズ2機種の計19機種をそろえた。新サービスは「オートGPS」対応のiコンシェルや、フェムトセルを用いた「マイエリア」などを提供する。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.