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KDDI、auスマートフォンで誤課金――約10万回線、総額126万円
KDDIは、auスマートフォン向けの接続サービス「IS NET」の利用者9万9200回線に、合計約126万円を誤課金していたことを発表した。
KDDIは5月13日、auスマートフォン向けのネット接続プラン「IS NET」の利用者に、実際には使っていないパケット通信料金を請求していたことを発表した。
対象は、IS NETを利用するauスマートフォン(IS01、IS03、REGZA Phone IS04、IS05、SIRIUSα IS06、HTC EVO)のうち、4月30日9時14分から14時57分までの間にインターネット接続またはEZwebメールを利用した一部のユーザー。原因は当日発生したKDDIの設備障害によるもので、誤った接続情報を特定の条件下で記録したため9万9200回線に合計約126万円(1回線平均約12.7円)が誤って課金された。
KDDIでは誤って課金した分を7月請求料金(6月利用分)から差し引くことで対応するとしている。
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