ソフィアモバイル、月額4200円からのテザリング対応IPスマホサービス「エスモビ」
ソフィアモバイルは7月12日、月額4200円の定額データ通信サービスと安価なIP電話サービスを専用端末で利用できる、法人/個人向けIPスマートフォンサービス「エスモビ」を発表した。
ソフィアモバイルは7月12日、MVNOとして月額4200円からの法人/個人向けIPスマートフォンサービス「エスモビ」を発表。7月13日10時から受け付ける。
エスモビは、SIMフリーのエスモビ専用のAndroid 2.2搭載端末「IDEOS X5」(Huawei製)を使って、フュージョン・コミュニケーションズのIP電話サービス「FUSION IP-Phone」網による音声通話と、NTTドコモの3G網による定額データ通信を利用できるサービス。テザリングに対応するほか、全国6500カ所以上の無線LANスポットが無料で利用できる公衆無線LANサービス「エコネクト」がサービスに含まれる。
データ通信は月額4200円、通話料金は国内固定電話が6円/分、国内携帯電話が17円/分、国際電話が3円から/分。なお、エスモビユーザー、またはFUSION IP-Phoneユーザー同士の通話や、内線電話としての利用は無料だ。
法人向けの機能としては、オプションのゲートウェイ装置を季節のビジネスフォン主装置(PBX)と接続することで、エスモビをビジネスフォン子機として利用可能だ。また、AsteriskなどのIP-PBXとエスモビシステムを直接つなぐことで、ゲートウェイを介さずにエスモビを子機として利用できる。
IDEOS X5の実機は、エスモビの発売と同時オープンする「ソフィアモバイル新宿サテライトショップ(新宿区新宿3-9-1)」や、ビックカメラ有楽町店などで展示される。
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